自閉の子はせかせか落ち着かないのは何故か?という問いです。。
自閉の子だけでなく、現代っ子は、落ち着きがない様に思います。。
そして集中できる時間が短い。。持久力が少ないのです。。
それは何故か?と言えば、やはり、外で遊ぶ事が減り、足腰が、できあがるのが遅いのです。
足腰が出来上がってない子供は、背骨も、未熟で、首もしっかり座っていなくて曲がってる。。そうすると、脳も安定しない。。
ですから、じっとしているという高度なバランス感覚が、まだできてないのです。
じっとしているというのは、じっとしているために、背骨、骨盤、頭蓋骨、が微妙に揺れ、筋肉も、微妙に変化しながら、じっとしてる姿勢を保つのであって、動き回るより、高度な身体感覚なんです。。皿回しをイメージするとわかりやすい。
それが、自閉の子は特に顕著で、じっとしてるより、動き回る方が、バランス感覚を必要としないので楽なのです。。
太極拳の様に、ゆっくり動く方が、バランス感覚が必要ですよね?
ゆっくり動く方が.、足腰が、背骨が、頭蓋骨が、微妙にバランスを取り合う高度な脳の🧠バランス機構が必要なのです。
脳に常に緊張がある自閉の子には、このじっとするのが難しいのだと思います。
お年寄りが、ゆらゆら揺れる様になるのも、同様の理由で、足腰、背骨、首、頭蓋骨を、バランスよく、保持する、高度な脳が退化していくにつれ、揺れた方が、楽でバランスが取りやすいから。。
あえて揺れているのです。
子供さんは、幼少の頃より、よく外で遊ばせて、足腰をつくってやらないと、背骨も首も座ってこない。
首が座ってない子供の、脳も不安定なのです。。
不安定だから脳が緊張する。。
緊張すると、バランス感覚が落ちる。。
それは大人でも、脳が緊張すると、普段しない失敗をしてしまいますよね!
物を落としたり、車ぶつけたり。。
それと同じです。
脳が緊張している自閉の子は、
バランスを必要としない楽な姿勢。。猫背。。
楽な歩き方、。つま先歩き、
じっとしてるより、動き回る事をしてしまうのです。。
認知症の人が動き回るのもそうです。。
身体の中の回転力が落ちるから、外で回転を作るのです。。
コマと同じです。。
高速回転のコマは、安定しているが、回転が落ちてくると、大きく揺らいでバランスを取る。。
人間も同じ。