心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

脳脊髄液呼吸と自律神経

先日、自律神経のバランスは、肩の高さの水平度で決まる。。と言いました。

自律神経が乱れている人は、肩の高さが左右違うのです。

肩の高さが違うと言う事は、耳の高さも違うから、耳の症状が出るし、腰の高さも左右違うから、生理痛や、PMS不妊が起こる。。

肋骨下端の高さも違うから、中に入る内臓の動きも歩くなる。。

横隔膜も動きにくくなる。

 

肩の高さが違うと言う事は、集合写真を撮る時、何故か、肩の高さが違う、首が横に倒れている。。それは過度に緊張しているから、要は、よく写りたい。。という他人目線が強い時、その脳のアンバランスを補正しようとして、首を倒して、肩の高さを変える。。

不自然な心を自然に戻す為に、あえて肩の高さを変え、首を傾げるのです。

知らない間に撮られた写真では、それが起こりません。

 

つまり、身体が、脳の平衡性を取ろうと、肩の高さを変えているのです。。

言い換えれば、自分がどうしたいのか?  より、人にどう思われたいか?

その意識が優っている人は、肩の高さが左右差違ってくる。。

それが、骨盤や頭蓋骨の左右差に波及するのです。。

 

肩の高さが違うという事は、当然身体に捻れが生まれる訳で、捻れた身体は、中心軸が乱れる。。

背骨のアーチも崩れ、S字アーチが崩れる。。

腰は猫背になるか、反り腰になる

反り腰を良い姿勢と勘違いしている人がいます。。

反り腰は、腰の強い捻れです。

 

首もストレートネックか、顎を引きすぎて、顎が無いような感じになる。。

すると、脳脊髄を流れる、脳脊髄液の上下に上がったり、下がったりする呼吸が悪くなる。。

その状態が自律神経失調症です。。

 

よく、庭にある花壇水やり用のホースに、急激に水を流すと、ヘビの様に蛇行するように、クネクネするのをみたことがあるでしょう?

背骨のS字とは、あの蛇行だと思えば良い。。

重力に逆らって上下に流れるには、S字が蛇行しないといけない。。

S字バネが、ポンプ作用なのです。。

 

だから、呼吸が深いという身体は、肩の高さ、顎の高さが水平で、中心軸である背骨が、S字である事が大事なんです。。

 

 

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