皆さんは、離人症。。という病気名を聴いた事があるでしょうか?
症状としては、下の図の様な症状。
とにかく現実感が無い。。という感覚になります。。
これは、現代人は多かれ少なかれ、持っている症状と言えます。。
図の下の方に、切れてしまってますが、「地面を踏んでる気がしない。。」
と書いてあります。。
つまり、地に足がついていない。。
浮き足立ってる状態です。。
自閉の子が、つま先歩きする。。というのも、自閉の子も、この離人症状態にあると言えます。
整体的に言い換えれば、下腹の力が抜けて、肩で息をしている状態。。
腹で呼吸できていないのです。
上気です、。下半身は冷えて、上半身がのぼせて、オーバーヒートしているのです。
過呼吸気味であり、アレルギー気味だと、言っていいでしょう。。
これは、身体、つまり下腹よりも、目、頭、神経を使いすぎる生活様式で、起こることです。。現代人はほぼ全ての人です。
一日中スマホを見て、そのスマホの四角い世界を、現実だと、認識してしまう毎日。。
それが行き過ぎると、身体の中でバランスが取れなくなり、現実感がなくなる離人症という症状になります。。
当院にもそういう人が来ます。。
でも、それは病気ではなく、身体バランスを取り戻す為に、一度、思いっきり、浮き足立出せる事で、元の現実感を取り戻そうとする好転反応です。。
緊張して肩が上がってる時は、より大袈裟に肩を上げると、脱力できますね!
あれと同じです。
実は、金縛りや、幽体離脱も、同様の、リセット機能だと言えます。
好転反応は、身体に任せて待つ。。これがコツです、。
病気だと思って抵抗しない事。。
ただでさえ、情報過多で、常に情報収集をしないと、自分だけ取り残される様な不安の中で生きています。。
何かに追いかけられる様な夢を見る人が多いでしょう。
それも、そういう夢で、不安を吐き出しているのです。
それで、なおかつ、光る物を見続ける。。という脳の過緊張。。
何年前でしたか、ポケモンのテレビを見て、発作で倒れる子供が続出した事件がありましたね?
私達の目は、人間の長い歴史で、太陽に照らされた物を見る。。
お月様に照らされた物を見る。。
本を読む時も、スタンドで照らされて文字を読む。。
こういう脳🧠なのです。。
向こうから光る物を見る毎日。。
これは、脳にとっては、刺激が強いのです。。過緊張を呼ぶのです。
パニック障害の人が、緊張すると発作を起こして身体の緊張を抜こうとする様に、
子供達も、ポケモンテレビのチカチカに、脳が耐え切れないのです。。
長くなるので。。②に繋ぐ。。