心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

おかゆから始めない離乳食

赤ちゃんの離乳食といえば、10倍粥。。が定番ですが、これもどうも間違いだという事が、解って来てるようです。。

生後半年経った赤ちゃんに足りなくなる栄養素は、鉄、タンパク質、 ビタミンA、亜鉛なのだそうです。

特に鉄が不足し、子供の精神障害や、発達障害は、鉄不足がもたらす。。と、提唱する方も、今は多い様に思います。

 

離乳食に、10倍がゆでは、鉄とタンパク質が足りないのです。

母乳の成分の55%は脂質、。それをいきなり、離乳食で、炭水化物とは、成程少しおかしい気がします。

 

この事は、整体の世界、。つまり学問ではなく、身体を触って確かめてきた、昔の整体師さんは、特に、野口晴哉さんは、昔から提唱していた事です。

 

最近、医学会では、卵は離乳食のスタート時から取り入れて良い。。という見解に変わってきているのだと言います。

 

生後6ヶ月から、少しずつ食べさせると、卵アレルギーの予防になるとのこと。。

これも、野口晴哉さんの本には、昔から載ってます。。

やはり、身体を触って観察してきた施術家の、観察眼は、まとを得ているのです。

 

メンタル安定に必要なのは、鉄とタンパク質。。

塩も、天日干し、平釜製法のもの。。なら控えめにする必要なし。

 

胎児はブドウ糖でできているのではない。。

その間違いが、今まで、おかゆ信仰を、継続させ、タンパク質、鉄不足を起こしていました。

 

しかし、最近やっと、野口晴哉氏の言っていたことに、医療界が近づいてきたと言えるでしょう。

胎児は、脂質を原料とする、ケトン体でできているのです。

であるならば、母乳の後は、動物性タンパク質や、乳製品を与える。。卵も与える。。

 

カロリー神話、ブドウ糖神話の間違いにより、糖質過多な生活。。

その糖質過多、鉄、タンパク質、脂質不足が、現代生活習慣病を産んだ。。と言っていいでしょう。

まだ、世の中は、お粥派が多いでしょう。。

お母さんも悩む所です。。

 

しかし、5000人に指導してきた産科医が、自身を持って勧めています。。

参考にするのは損はないでしょう!