公園をウオーキングしている人。。
殆どの人が、左周りです。。
家の中でウオーキングする人も、ほぼ全員、左回りで回ってる筈です。。
何故でしょう？
小学校から、トラック競技は、全て左回りだったから？
それは大きいでしょう。。
でも、何故、トラック競技は、左回りになったのでしょう。。
オリンピック初期のポスターでは、右回りに回っている絵があります。。
右回りの時代もあったのです。。
でも、一説では、右回りでは、転倒する人が多く、左回りにしたら、転倒が減った。。という事で、左回りが定着したそうです。。
では、何故、左回りは転倒しにくいのか？
それは、人間の身体の仕組みが、基本的に、左側を軸に、右側を細かい作業に。。という設計なのです。。
だから、重心はいつも、左足に乗りやすい。。
乗りやすい設計という事は、左足のが、少し短い設計です。。
左の骨盤は。後ろに倒れ、踵の重心がかかりやすい体型の人が、ほぼ全てです。
右足は逆に、つま先に体重が乗りやすい。。
靴下の破れもそうなってるでしょう？
ですから、曲がる時にも、左足を重心にして、回る方が、回りやすい。。
右回りでは、長い方の足が軸になり、回りにくいのです。。
突っ張って、回りにくいのです。
オートバイに乗ってた時もそうでしたね。。
左に倒しやすいが、右には倒しにくいですね。
しかし、その左重心の癖が行きすぎた場合。。歪み、捻れ、痛みに繋がっている場合が殆どです。。
という事は、公園や、家の中を、ウオーキングする際も、右回りで歩く方が、ねじれが取れてくるのです。。
公園では、殆どの人が、左回りで歩いていたり、走ったりしている為、自分だけ右回りで歩きづらいという事もあるでしょう。。
でも、右回りで歩いた方が、早く捻れ、痛みは取れますよ！
