内臓の病気というと、皆さんは、薬で治す。。
あるいは、食事療法で治す。。という事になるでしょう。
しかし整体学では違うのです。。
人間の脚である、股関節、膝、足首、または土踏まずのアーチは、トラックで言えば、サスペンションに当たるのです。。
サスペンションが硬すぎる。。あるいは柔らかくすぎるサスペンションのトラックの🚚、荷箱の中はどうなるでしょう。。サスペンションが硬すぎても破損するし、柔らかすぎても、揺れすぎて破損するでしょう?
人間の身体も同じです。。
脚の関節の状態が悪いと、内臓は破損してしまうのです。。
さらに、股関節は、生殖器を動かしており、膝は腎臓と副腎を、足首は、肺と膀胱を動かしているのです。脛は内臓です。アキレス腱は頭を動かします。
アキレス腱が硬くなると、頭が固くなるのです。
アキレス腱が硬くなると、親指が動かなくなる。。痛風です。
また、右脚は、内臓系を動かしており、左脚は、心臓と腎臓を動かしています。。
老いは足からと言いますが、足が動かなくなると、全部動かなくなるのです。。
子供は。内臓ができるまで、股関節は完成しません。。
子供の股関節は、未成熟ですね。。
内臓がしっかり出来上がるまで、股関節をしっかりさせちゃうと、衝撃が内蔵に行ってしまうからです。。
中日ドラゴンズの、元ピッチャー。。吉見さんが、面白い事を言っていました。。
「球が行かないな。。と思う事はよくあります。。一度も万全な状態で、マウンドに上がった事はありません。。でも、脚が動き出すと、球が行き出すんです。。だから、バッターで内野ゴロの時も、全力で走って、脚を動かしていました。。足上げ体操を裏でしたりもしました。。」
この逸話からも、脚が動き出すと、全身が動き出す事が解ります。。
大事な事は、脚のサスペンションです。。
膝を柔らかく使う事。。
これがスポーツ選手の怪我しにくい条件でもあるでしょう。。
内臓は脚で治す。。
脚が元気なら、内臓も脳も元気ですから。。