60歳も後半になると、正座が痛くてできない。。という人が増えてきます。。
正座はできるが、痛い人は、まだ中傷です。。
正座する過程ですでに痛くて、突っ走って痛い。。という人は、かなりの重症です。。
皆さんは、膝が悪いんだと思いがちですが、正座ができない理由は、身体全体が捻れている事が原因です。。
腰が捻れているのです。。
だから、正座ができないぐらい膝が痛い。。という人が、整形に行って、膝の注射打ったり、電気流しても治らない。。
当たり前です。
腰の捻れを取らなきゃ。。
腰の捻れを取れば、膝の捻れも取れてきます。。
しかし、その状態にまでなってしまった人は、歴史が長く、簡単ではないのです。。
痛くなる前に、既にかなり捻れていて、限界に来た。。という表現が正しい。。
これは、ご自身でも、相当努力して頂く必要があります。
うつ伏せに寝てもらって、腰の位置が、右側の方が、極端に低い人が多いですが、正座ができない人は、それぐらい、腰が左回転して捻れているのです。
この図の、志室の場所で確認してください。。
右側が、極端に低くないですか?
右腰が、極端に低い事を確認したら、この下図の格好をして、3分ぐらい深呼吸をしてください。
1日3回ぐらいやる。。
すると、腰の高さが平行になってきます。。
捻れが取れてきたのです。。
逆に左側がひくければ、反対の格好です。
要は、腰の位置が平行になれば良い。。
そうなれば、膝の捻れも取れてきて、正座ができるようになってきます。。
ただ、歴史が長い捩れの癖があると、完全に治るのは難しい場合があります。
身体が元々硬いタイプの人は尚更むつかしい。。
右腰が低い場合はこの格好。。腰が平行になるように調整後、深呼吸です。