心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

治してあげたい。実はそれも余計な事

僕は、いろんな整体術を習ったんだけど。。

野口整体術だけが別格だったんです。。

僕にとって野口整体術は、仏教そのものです。。

 

野口さんが言い残した言葉は、高僧の説法の如くです。。

ハッとさせられる。。

例えば。。

「治してあげようとする意識ですら、余計なものだ」

深い。。。

野口さんは、人が、病気になるのも自然な事であるし、病気が治る事も自然な事。

病気は治るものであり、治すものじゃない。。

治してあげようという想いですら余計な事。。

その想いが、むしろ、人の治癒力。。自然な力を邪魔しているのだ。。と。。

 

また、似たような言葉で。。僕が好きな。。

「健康法をやってるような奴は健康じゃない」

深い。。

人が症状が出たり、病気になったり、病気が治るのは自然の摂理であって。。

そこに、人間の頭脳智で、なんとか自分の思い通りの、症状も病気もない状態を健康だと勘違いし、病気になる事を恐れ、病気にならない事を目標に行う健康法。。健康オタクは、不自然であって。。。。その想いも余計な事。。

その余計な想いこそ、自然治癒力を曇らせているのであって、それを手放す事こそ、自然であり、自然治癒力が、しっかり働くのです。。

 

また

「病気も人生の一部、経過させるものであって、執着するものではない」

病気になる事も、人生の内。。何も特別な不幸が突然起きた訳じゃない。。病気を経過させる事でしか、気づけないことがあるから起きているのであって、。他の人生経験同様、。執着せず受け入れ、経過させれば、病気は、病気のままではいられない。。諸行無常だから。。執着すれば、病気は病気のまま。。病気は執着するから病気なのである。

 

野口さんは、人に触る時は、天心で触りなさい。。と言いました。。

天心とは、人間の持つ余計な想いを入れるな。。

自然に任せれば良いのだ。。自然に身を委ねれば良いのだ。。

という事です。。

 

いつの日か。。人類はその事を全身全霊で理解し、病院も無くなり、整体院すら無くなるでしょう。。

病気を恐れなくなる。。イコール🟰病気はなくなる。。という事。

病気を恐れる心こそ、病気を呼び込むのです。

病気を恐れる心こそ、身体を冷やすのです。。

病院の健康診断なんてやめるべきなんです。。

あれこそ、病気を恐れさせる元凶です。

病気で死ぬのも自然。。それぐらいの気持ちで生きる事ができれば。。

むしろ元気な老人が増えるのです。。

 

「大往生したけりゃ、医療にかかわるな」

故、中村仁一医師の言葉。。

癌で死ぬのは自然死であると。。癌で死ぬ事を恐れる必要はないのだ。。と。

癌で死ぬほどの自然死は無いというのです。

癌は老化現象。。老化は死ぬ準備。。そこに抵抗するのが不自然。。

老化を受け入れ、癌を受け入れ、死を受け入れて。。見事に死んで見せる。。

それが、死んでいく人の最後の役割であると。。

そして、癌は放置しても痛みは出ない。。癌患者が苦しそうに死んでいくのは、治療で延命しようとするからだ。。と。

実際。。自身経営の老人ホームで、癌の治療せず、癌で自然に死んでいく人を300人看取って来た。。

痛そうに死んだ人はいなかった。。と。

痛いのは延命治療の痛みだ。。

これが真実だとすると、素晴らしい話です。

この動画は是非見て。。

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