心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

乳癌手術が原因で、正座ができない。

正座ができない。。という女性。。

以前ブログでも書いたが、正座ができない。。

 

それも、筋肉が、突っ張る感じがして痛くてできない。。

こういう場合。膝の問題だけではなく、身体全体が雑巾の様に捻れてるケースがおおい。

 

来店した女性は、パッと見て、やはり、身体が大きく捻れていて、右肩も右腕も上がらないという。。

 

右の乳癌の手術をしたと言う。。

 

あーそうか。。

乳癌の手術をした跡を、身体が防御反応で、拘縮させて、右肩が前に、巻き込んだ事で、肩が動かなくなり、大袈裟に言えば、その格好は、右手で何か地面に落ちてる物を拾う時の様な格好になってる訳で、それは、イメージしてみると分かると思うが、縦捻れを慢性化しますよね

 

その形が、背骨、骨盤、膝を捻らせてしまったのです。。

だいたい、正座が突っ張ってできない。。

と言う人の身体は縦捻れが酷い人です。

 

 

縦捻れが大きくなると。首も縦捻れする為、めまいや耳鳴りがしやすい。。

この女性も、耳鳴りが起きてると言うこと。

 

まず、肩を調整し、簡単に動く様になりました。。

この肩が、また動かなくならない様に、毎日側屈体操をする様に指導しました。。

 

縦捻れを取るには、側屈体操が有効です。。

 

少しずつ、身体の縦捻れをを、取って行く整体となります。。

縦捻れが取れた分、膝痛み、耳鳴りは消えていきます。。

縦捻れすると、腰も伸びなくなる。。

腰が伸びなくなるとは、老化です。。

 

女性の多い縦捻れは、大きな病気を創るので、日頃から、側屈体操をして、両脇を伸ばしてください。。

また、乳癌で乳房切除手術をした方は、放置せずに、3ヶ月ぐらい当院に通って、拘縮しない身体にしてください。

本当は、病院も、そこまで責任持ってやるべきですよね!