心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

脂漏性皮膚炎 フケ、汁が出る。。

現在、当院には、後頭部から、ふけ、汁が出る。。という症状を訴える女性が2人います。。

2人とも、気の細菌、ウイルス検査🦠で、マラセチアが強く出ます。。

マラセチアは常在菌です。

50代の方の女性が、皮膚科にいった所、脂漏性皮膚炎と診断されたそうです。。

そして、今日、同じ症状が6人目だと言われたそうです。

この症状に苦しむ人は多そうです。

 

ではなぜ、そうなるのでしょうか?

皮膚科では、「菌を殺すホルモンが、出にくくなる事が原因で、丸坊主にするしか完治は無い」と言われたそうです。。

 

そんな訳は無いわけで、アトピー性皮膚炎の人は、確実に副腎が弱く、脾臓、腸が弱い。。

それで、皮膚のターンオーバーが起きにくいので、修復されないのです。。

副腎皮質ホルモンは、皮膚修復ホルモンです。。

頭皮の問題も同じです。。修復されない、。ターンオーバーしない薄い皮膚が問題です。

 

要は、糖質中毒だと思うんです。

そして保湿の害です。保湿は害です。

 

酸素がなくても代謝できる、糖質代謝エンジンが動いている人は、脂質をメインで動かす、高酸素、ハイブリッド代謝システムが動きません。。

それで、身体の必要な代謝システム、修復システムが動かない。。

だから正常なターンオーバーが起きない。。

 

頭皮に油が出過ぎてしまうのも、修復されにくい薄い皮膚では、髪の毛も育てられないので抜けるし、必要な常在菌も死んでしまう。。

頭皮を常在菌が弱酸性にしているのだから、弱酸性にも保てないから細菌が繁殖する。

カビも生える。。

 

また、頭を洗いすぎて、バリア保湿機能の角層を破壊してしまう為、天然保湿が効かないと判断した、皮膚の真皮にある皮脂腺から、脂をたくさん出す事で、保湿と、外からの水、化粧水、など不自然な水の侵入を防ごうとしているとも言えるでしょう。。

 

汗も上手にかけない為、過剰に油を出すことで、頭皮を守ろうとする、防御反応だと思われます。

 

また、頭を洗った洗った後、濡れたままにするのも、皮膚を弱らせ、カビを産んでしまいます。マラセチアとは真菌、カビですから。。

保湿は、皮膚には良くない。。

お風呂や海に長い時間入りすぎるとふやけるでしょ?

 

酸素が入って来ないと、酸素がなくても燃やせる糖質ばかりガソリンにして、糖質が燃えると乳酸ができて、細胞周りが酸性に傾く。。

身体は、体液が、弱アルカリ性の中で、高機能で働けるのです。酸素がたくさん入るから。。

 

ですから、まずは、整体で、酸素がたっぷり入る身体にする事。。そして正しく歩き、運動する事。。

そうすると、ハイブリッドシステムが動き始める。。甘いものが、欲しく無くなってくるタイミングがあります。。

その時、糖質を極端に減らし、タンパク質、脂質、ミネラル、発酵食品多めに食事を変え、ハイブリッドにする。イコール弱アルカリ性にする事です。

 

医学的引用はこちら。。

脂漏性皮膚炎とは。。

・ 何回も鼻のワキが繰り返して困っている
・ 頭のフケや乾燥が気になる
・ 頭の生え際が赤くなったり、耳切れを起こしやすい

そのような方は、脂漏性皮膚炎の可能性があります。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは?原因は?

脂漏性皮膚炎とは「脂の分泌が多い場所に皮膚が炎症を起こす状態」のことです。脂漏(しろう)とは文字通り「脂が漏れる=脂が多い」ことを指します。

赤ちゃんで、ほっぺたが赤くなっているのを見たことはありませんか?これも「脂漏性皮膚炎」であることが多いです。これは、赤ちゃんだと皮脂の分泌が不安定なので、安定するまで炎症しやすいから。

一方、大人の場合は、皮脂の分泌が盛んな場所に、紫外線や皮膚の常在菌(マラセチア)が皮脂を脂肪酸に分解するため、皮膚が炎症します。

赤ちゃんと違って成長すれば必ずよくなるわけではなく、青年期以降に発症すると再発を繰り返し、治るまでに時間がかかることもあるのが特徴です。

脂漏性皮膚炎を悪化させる原因は?

脂漏性皮膚炎の原因については、わかっていないこともたくさんあります。しかし、以下の要因は脂漏性皮膚炎を悪化させるといわれています。

・ マラセチア(顔に普段からいる菌)の異常増殖
 紫外線 適度に当たる事は必要。。ビタミンDステロイド生成に必要。
・ 入浴不足や洗顔不足により皮脂がたまっていること 洗いすぎも良くない
・ ストレス
・ ビタミンB群(特にビタミンB2とB6)不足と中心とした栄養バランスが偏った食事
・ ホルモンバランスの乱れ

f:id:kawamuraseitai:20211120113244p:plain