心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

駐車場のおじさん。。

昨日は康生町に用事があって、立体駐車場に車を停めた🚘のです。。

車を降りると、お尻が軽い事に気づき、財布を確認すると、あっ財布忘れた👛🤭。この駐車場は、確か、最初の30分は無料じゃなかったかなあ?

慌てて車に乗り、料金所に。。

 

「料金は100 円です。。」

あーダメかあ。。管理人のおじさんに、事情を話しました。。

 

「財布忘れちゃったんですよー。。免許証預けて行きますから、一度開けてくれませんか?

あー財布がないから免許証もないか! うーん。。今日中に必ずもっきますから、信じて開けてもらえませんか?」

管理人のおじさん「あー良いよ^ ^  代わりに払ってやるよ!」

と、100円を入れてくれた。。

全く俺を疑っていない。。

これは嬉しいですよね。。

 

信じてもらえるという事は、とても嬉しい事です。

 

僕は早速、自宅に戻り、速攻で、戻り、おじさんに言いましたよ。

「僕の事、信じてくれてありがとうございます。速攻持ってきましたよ。」

管理人「あー^_^  いいんだよ〜。。」

 

この様に、信じて待ってもらえる。。というのは最大の最良の愛情です。。

信じて待って貰えてる。。と感じると、この人の気持ちを裏切りたくない。。

 

この人が僕を信じた、その心を後悔させたくない。

そんな気持ちになるんですよね。。

今までも、何度もブログで書いてきましたが、親の子供に対する最良の愛情は、信じて待ってやる事です。。

 

東大で、切り付けた高校生の子の親は、成績が落ちてきた事を、許して、信じて、待ってやれてただろうか?

東大の医学部に入り、医者になる事を、期待し過ぎていなかっただろうか?

 

僕の親父の弟さんは、病院経営しています。医者です。。

一人息子に継がそうと、医学部に入る事をごり押しし過ぎたせいで、家出して、何十年音信不通なのです。。

兄弟同士では、連絡取ってるようですけど。。

息子からしたら、こんな薄情な扱いは無いのです。

僕を、許して、信じて、待っていて欲しい。

僕が好きなのは。美術だよ。。僕の好きな生き方させてよ!

そう思った事でしょう。。

それが無理だと。。親の理不尽な期待に応えてあげられない。。

申し訳ない気持ちと、ちょっと酷いじゃないか? という気持ち、両方あったでしょう。。

 

子供は、親の期待に応えようとします。

言い方が悪いですが、子供は、親無しでは生きていけないものですから、親の期待に沿わないと、食べていけなくなる。。という本能があるんです。。

それで、親の期待する自分になろうとする。。

忖度するんです。

東大で切りつけた高校生も、東大に入って、医者になる。。という目標は、親の期待に沿って生きているうちに、それが自分の幸福だと思い込んでしまったのではないか?

 

親の期待に応えられていない。。という自分を責める心があったかも知れません。

 

そんな気がします。

親が。子供の目標を決めるのは良くない。。

それは子供の幸福ではなく、親の自己満足だからです。

 

あなたの為に言ってるのよ!

これが一番良くない。

 

子供の事を本当に思うなら、許して、信じて、待ってやる事。。

これが一番難しい。

俺の親父は、僕にこれをしてくれたんですね!

この一番難しい、親の心の在り方を、実行した親父を、尊敬してやまないのです。

だから、感謝と、絶対裏切れないという気持ちが強いです。