心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子宮口が開かないのは何故。

出産間近なはずなのに、子宮口が開いて来ない。。

という悩みを持つ妊婦さんが多いんですね!

 

さあ、臨月になると、どんどん骨盤は、出産の為に開いてくる。

それが順調にいけば。当然子宮口も開いてくるはずなのに開いてこない。。

僕も女性じゃないし、出産経験もないので推測です。。

女性の骨盤を毎日触っていて、女性の骨盤の動き、リズム。。それらの経験値から話してみます。

 

骨盤とは。閉じたり開いたりしている事は、女性は体感として知っているでしょう。。

ただ、皆さん知らないのは、骨盤は水平に閉じたり、開いたりしているのではないのです。

下の図の様に、①番の状態から、骨盤が開こうとする時、まず②番の様に、骨盤底部が緊張して縮むのです。

その力をテコの原理で、反動で、③番の様に、骨板底部が緩み、骨盤の上部が縮む。。

すると、④番の様に、水平にパカーンと開きます。。

このリズムが、現代人はとても悪いんです。。

 

骨盤底部は、骨盤上部を縮める時に、一時的に縮むだけでいいのですが、現代人は、常に骨盤底部を緊張させて、縮みすぎて弾力がない。。

だから、このテコの原理が働かないから、開かないんです。

 

では、骨盤底部が硬くなり過ぎる時とは、歯を食いしばって、口をへの字にしている時、骨盤底部は固まっています。。

逆に、笑顔の時は、骨盤底部が緩んでるんいます。。

 

ですから、妊婦さんは、出来るだけ笑顔でいられる環境でいる事。。

そして家族も、妊婦さんが笑顔でいられる様に環境を整えてあげてください。。

骨盤底部の緊張を緩めてさえあげれば、骨盤はテコの原理で緩み出し、子宮口は開くはずです。。

臨月が近くなってきたら、仰向けで、膝を立てて、膝の下にクッションでもかました状態で、脚を蝶々🦋が、蜜を吸う時、羽根をゆったり開いたり、閉じたりしてる様に、股を、閉じたり、開いたり、ゆっくりしてみてください。。

この時股はある程度開いた状態でやると緩みやすい。

腰がぽかぽかして、背中もぽかぽかしてきたら緩み始めています。。

車に乗って、運転してる時も、信号待ちなどで、ゆったり、股を開いたり閉じたりしましょう。。笑顔で、ゆっくりです。

呼吸に合わせて。。

 

明日、こういう女性が整体に見えるので。骨盤底部を緩めてあげようと思います、

 

 

 

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