40代後半から更年期が始まり、50歳ぐらいで閉経する人が多い様です。。
閉経前後、10年間を、一般的に更年期と言います。。
また、更年期の10年の中で、2年ほど。。どうしようもない脱力期があると言います。。
閉経前に来る事もあるし、閉経後にくる事もある。。
閉経後に来た2年の脱力期の方が、楽に経過しやすい様です。。
そういう時期が2年ほどあるのだ!と、頭に入れておくと慌てません。。
さあ、更年期とは、骨盤の開閉運動が減るという事。。
言い換えれば、骨盤の緊張状態を和らげ、更年期以降穏やかに生きたい。。
その過程であるのです。。
生理時や排卵時の、骨盤の開閉が上手くいかない時。。
つまり、緩みにくい時。
イライラして八つ当たりしたり、感情を発散させる事で緩めようとしているのです。。
高給取りで生活が豊かで、お金もあるのに。。万引きしてしまう女性がいます。。
あれは、やはり、開きにくい骨盤を緩めようとする本能。。
押してもダメなら引いてみな。。
巨人の原監督が、代打に後藤を送った時、
大チャンスで代打。。プレッシャーを感じすぎて後藤は、肩が上がって浮き足だっていました。。
普通の指導者ならこう言うでしょう。。
「落ち着け。。肩の力を抜け!」
と、しかし原監督は、カチコチの後藤を呼んで、こう言ったそうです。。
「もっと全力で緊張してこい!」
その意外な言葉に、後藤は肩透かしに合い、肩の力が抜けてホームラン逆転勝ちです。。
ヒーローインタビューで、この話をしてくれたんです。
生理時に骨盤が緩まない。。
そんな時人間の身体は、更に緊張させてその反動で緩めようとする。。
それが万引きであり、ヒステリックな行いです。
女性の骨盤は、緩むから締まるのです。。
男性は逆で、締まるから緩むのです。。
女性の身体は常に緩みがっているのです。。
身体の不調や、太って来た理由を、身体が緩んでいるからだ!
と、鍛え始める女性がいますが..違うんです。。
どうしても緩まない場所があるから締まる事もできないのです。。
さあ。。どうしても緩めない場所とは。。骨盤底部です。。
えっ。。骨盤の底部は鍛える場所じゃないの?
そう勘違いして、骨盤底部を鍛えてカチカチにしてしまった人は、。。
骨盤が緩みもしなければ、締まりもしない。。そんな骨盤になってしまうのです。。
そんな時、尿漏れや、極端な便秘になるのです。
大切なのは、しまったり、緩んだりするしなやかさです。。
女性の場合。。しなやかさに比例して綺麗になるのです。
お尻を鍛えるとか。。もっての他。。
更年期が近づくと言う事は、緩み気味で生きていくと言う事。。
フワフワで生きていくという事です。。
普段は穏やかだが、集中すべき時は、短時間だがしっかり集中できる。。
そう言う風に変わっていきたいのです。。
骨場が硬いまま、開閉運動を行なって来た若い時代は。。
骨盤が開きにくい事で、感情の起伏が大きかったのです。。
骨盤が緩んでくると。。おおらかに。こだわりが減り、嫌いな人も減るでしょう。。
そんなフワフワ骨盤にしたくて、40代になると、下血を増やして、緩めようとするのです。。
骨盤底部が硬い人は尚更です。。
これから春にかけて花粉症🤧の人が増えて来ますが。。。
春は生理の様に身体が緩む季節です。。
骨盤底部に弾力がある人は、すんなり緩められるので、春は気持ちいいのです。
花粉症🤧にもなりません。。
花粉のせいではないのです。。
骨盤底部が硬すぎるのです。。
鼻水🤧や涙を流して、鼻を緩め、関連する肩甲骨を緩め、骨盤を緩めようとしているのです。。
人体が過剰に水分を💦排泄しようとする時。。
それは、意識的に排泄どうしても緩めにくい。。骨盤底部を緩めたいからです。。
女性は、骨盤を鍛えよう。。。なんて事を言う.健康法指導者の所へ行かない事です。
骨盤底部は鍛える場所ではない。。
骨盤底部が一番緩む時。。それはほっとした時です。。
当院に来るとほっとする。。
という女性が多い。。
それは、骨盤底部が緩むからです。。
骨盤底部が硬い時とは、心が斜に構えている時です。。
ほっとできる人との時間を大事にしてください。。
骨盤底部が緩んだ時、口元も緩み、フワフワの顔になります。。