心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

仙骨、骨盤呼吸を感じて。。

骨盤が締まるとか、緩むという意味が分からない。。

という人がいるので、この図で説明します。。

息を吸う時は、右の様な方向。。

息を吐く時は、左の様な方向に動きます。。

 

骨盤の締まりが良い状態とは、この吸ったり吐いたりする骨盤と、骨盤の中央にある仙骨の動きがスムーズである。。という事です。。

締まりが良いと言うことは、動きが良いということです。

 

例えば、コマは、高速回転にする程、締まって見えるでしょう?

回転数が落ちてくると、太って見えますね。。

骨盤は閉まっている方が良いというと、じゃあ。補正下着で、締め付ければ良いだろう。。

 

と、補正下着を履いてくるお客さんがいますが、逆効果です。

仙骨、骨盤のスムーズな動きが邪魔され、余計開いてくるのです。。

 

じゃあ、どうしたら、骨盤と仙骨の運動がスムーズになるのか?

それは、正しく歩く事です。。

 

それにつきる。。

息を吸うときは、右図の様に、骨盤上部が開き、坐骨が縮む。。

骨盤全体が後屈するのです。。

 

息を吐く時は、坐骨が緩み、骨盤上部が締まり、骨盤全体は、前傾します。。

 

身体のいい人は、左の図の、息を吐く時の動きがいい。。

ヨガなどで、息を吐く事を大事にする理由です。。

 

当院にくるお客さんは、最初、全員、右の骨盤です。。

骨盤が後屈して、坐骨が縮んでいるんです。。

骨盤の上部は開いている。。

 

要は、現代人は、息を吐けていないのです。。

息つく暇がない。。

エストがない人も右の骨盤です。。

 

当院で施術後。。ウエストができてるでしょう?

あれは左の骨盤になったからです。

骨盤上部が縮み、骨盤が前傾するから、ウエストができて、お尻が小さく、プリっとします。。

 

世の中では、骨盤底部鍛える、。なんて馬鹿なことをしています。。

骨盤底部を鍛えると、坐骨が縮むでしょう。。

 

ということは、右の骨盤になってしまうんです。。

僕が、鍛えるな。。正しく動けるようになれ。。

 

と、しつこく言うのは、鍛える。。と言う発想で身体を動かすと、右の骨盤になる。。

筋トレ好きのおじさんは、みんな右の骨盤になっていて、お尻が下がって猫背、

現代人は、右の骨盤でフリーズして、吐いても、左の骨盤にならない。。

 

これが問題なんです。。

不眠症も便秘も、精神疾患も、この問題を解消すれば改善します。。

 

鍛えるな。

無理なストレッチをするな。。やってる感が強いから効いている?間違いです。。

正しい動きは、やってる感がむしろないのです。

 

正しく動き、正しく呼吸する。。

そうすれば、左の骨盤になります。。

 

座って仕事する時も、右の骨盤です。。

身体を動かす。。運動するしかないのです。

 

人間は動物なのです。。うごかなきゃはじまらない。。

左の骨盤と、右の骨盤。。呼吸と共に、入れ替わる骨盤。。

それがよく締まった、良く動く骨盤なのです。。

 

生き方吐く時に、骨盤上部が縮みながら、前傾する。。その時、坐骨はゆるむ。。

その動きをイメージしてみよう。。

 

イメージできる様になろう。。

イメージできれば、不眠症も、便秘も改善しますよ!

 

 

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