心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

2月のめまいの理由。

昨日は立春でした。。

陽射しが、もう変わってきていますよね?

人間の身体は、気温ではなくて、陽射しで春を感じます。。

それで、2月にまだ気温が寒い時期から、春の準備を始めます。

 

冬の間、身体から熱を逃さない様に、身体の関節は、閉じ気味で固くなっています。。

それが2月になると、春を感じた身体は、扉を開き🚪始めるのです。。

これが同時ではなくて、右の骨盤、肩甲骨、後頭骨を最初に開き始めるのです。。

これは、女性でいう所の、生理前の状態です。。

左の骨盤が開き始めるのは、3月です。。

3月は、女性でいうと、生理中です。。

で、4月に、両方開きます。。産後の状態。。

4月に眠いのは、骨盤がゆるゆるで、寝ている時と同じ骨盤状態だからです。

 

さあ、2月に入ると、右半身の扉だけ開き🚪、左半身はまだ閉じている訳です。

そこで、身体の捻れが生じやすい。。

骨盤に弾力がある人は、大丈夫🙆‍♂️。

 

この時期花粉症になる人は、花粉が飛び出したからではなくて、この時期の骨盤の開閉運動がうまくいかないからです。

昔の家の雨戸みたいに、久しぶりに雨戸を閉めようとしたら、湿って膨張して動かなくて、力ずくで閉めた経験ありませんか?

開きにくい弾力ない骨盤の人は、この時期、鼻水を出し、クシュンクシュンしながら、雨戸を緩めて、開けようとしているのです。

その証拠に、整体で骨盤の弾力を取り戻すと、次の年から花粉症にならない人がいます。

花粉のせいではないのです。

 

骨盤をぎゅっと締めてた真冬から、急に右半身が開くこの時期、身体に捻れが生じて、首の付け根が詰まり、頭の気が、下に降りなくなる。。

のぼせる訳です。。

 

こんな時、皮膚病が出やすいし、めまい、耳鳴りが起きやすい。

2月この時期、右半身の扉が開きやすくする為には、前屈、側屈、捻転運動を、今日から1週間ぐらいしてみましょう。。

スムーズに開いてくるはずです。

どちらにしても、2月、3月は症状が出やすいので、そういうものだと。。思ってっいてくれればいいです。。

別に異常じゃないし、病気でもない。。ただ身体が鈍ってるだけです。

 

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