心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子供の症状を気にしすぎると。

当院には、お子さんもたくさん来ますが、僕は大人の人には、最初、とても怖そうな人に見えた。。と言われる事が多いのですが、お子さんは、何故か、初回から僕の事を好きになる事が多いんです。。

 

なんでだろうなあ? 

最近気づいたのです。。

 

お母さん達が、お子さんの症状を気にしすぎる事、過剰な早く治してあげたい。。という想い。。これらが、実は、子供にとってストレスになってる事が多いのです。。

子供が、自分ではそんなに気にしてない事でも、お母さんが、眉間に皺寄せて、自分の症状を眺める。。

子供の心を観るのではなく、子供の心と交流する笑顔ではなく、お母さんにとって、心配の種である、お母さんにとって目の上のたんこぶである、子供の症状を、いつも見て、相手にしている様は。。

子供にとっては、自分を心配してくれているお母さんという認識よりも、自分はそんなに身体が悪いのかなあ?

僕が、私がこんな病気を持ってるから、お母さんを笑顔にしてやれないのかなあ。。

僕が悪い子なのかなあ。。

 

ありのままのの自分を愛して欲しいのに。。お母さんいつも僕の症状のことを言う。。

余計悪くなるから、それしていけません、これしていけません。。と、行動制限をかけられる。。

そんな心の萎縮を、僕が解いてあげるから、子供は、助かった〜。僕は大丈夫なんだ🙆‍♂️

と、思わせるのです。。

 

僕は、子供が来ると、子供に聞こえる様に、お母さんに説明します。

その内容は、これこれこう言う理由で、こうなってるだけですから大丈夫🙆‍♀️ですよ。

という話です。。

 

施術家として、一番大事なのは、当院に来たことで、「助かった〜。」

という気持ちにさせることです。

 

助かった〜。と、思った子供は、僕を自分を助けてくれた恩人みたいになるんですよ。

そして、これでお母さんも安心してくれるな😮‍💨。

僕は、病気じゃなかったよ!

お母さん、これからは笑顔でいてね!

僕の症状ではなく、僕の心を、ありのままの僕を観て、受け入れて愛してね!

そういう気持ちになるのです。。

 

この助かった〜。というホット感が、一番治癒力を上げるのです。。

それで治るのです。

 

小さいお子さんを持つ親御さんは、この事に気をつけて。。

症状を相手にする前に、ありのままの子供を相手にしてください。。

症状を気にしすぎる事より、症状があるなし関係なく、あなたが愛しい、。

そういう感じで観てあげて欲しい。

 

悪いところを意識させればさせるほど、治癒力は落ちます。。

 

昔の親は、つばつけとけ!とか、痛いの痛いの飛んでけ〜。と、やったり、子供の症状に寛容でした。。

転んでも、たんこぶができてるから大丈夫🙆‍♀️。。と言われたり。。水疱瘡や麻疹になっても、女の子の初潮の様に、良いことが起きた様な雰囲気で、笑顔でしたね。。

子供もその方が楽なんです。

それは、僕の親の世代は、病院にもそうそういけず、薬も買えない、。

それでも治ってしまう事を知ってるからですね!

僕の親もそういう親でした。。

それで僕も、病院無用論者なんです。

行かなくても治ることばかりですから。。

 

今の親の世代は、なんかあれば病院に連れて行かれた親の世代です。。

だから。なんでも病院に行かないと治らない。。と、思い込んでおるのです。

薬を飲まないと治らないと思い込んでいる。。

そうではないですよ!

 

身体をみくびらない事です。