心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

6月の値上げの嵐の心構え

6月から秋にかけて、物価が大幅に上がる様です。。

家計防衛にために、節約を皆さん考える様になってくるでしょう。。

お得な情報を探しまくる。。お得な買い物しかしない。。

しかし、そういう毎日を送っているうちに、萎縮した心になってしまわないだろうか?

 

本来のあるがままの自分が解らなくなり、ただ節約する事が目標になってしまう。。

それを見て育った子供も、なんでも節約する事が良い事。。自分の欲しいものを我慢する事が良い事。。なんて、戦後の贅沢は敵だ。。の様な心になってしまう。。

 

大切な事は、あるがままの自分を知り、あるがままの自分で生きる毎日です。

なんでもかんでも節約しようとする心ではなくて、いい機会だからと。。本当に自分の本心が欲しがっているものはなんなのか?自分の心に問うてみよう。。

 

すると、大半の事が、自分の本心が欲しているものではなくて、大脳、つまり欲望が欲しているものだと解る。。

 

最近の若者が、車を欲しがらないのも、昭和男にとっては、女の子にモテる為に必須アイテムだった車。。バイト掛け持ちでカッコいい車を買う。。という昭和男から、別に彼女も要らないし、モテたいとも思わない。。だからブランド服も、ブランド時計も、スポーツカーも要らない。。

 

だけど、その分、自分が本当に好きな事には節約せず消費したい。

今の若い子が自分の本心に素直だと思うんです。

だから、物価が急に上がってもさほど困らない。。

 

給料が足りないなら、更に自分の真の快適に必要な物と、そうでない物を区別して、必要でない物の購入をやめれば良い。。

しかし、自分の快適に必須な物は節約しない。。

そういう心が大事です。

自分の真の快適に必須なものまで節約してしまうと、心が萎縮して、小さい人間になってしまいます。。

節約が趣味? ポイントゲットが趣味?そういう芸能人がいますが、あれもアルコール依存症

、パチンコ依存症と同じ心理です。。ポイント依存症です。

つまり大脳の快感、興奮を楽しんでいる。。もっというとドラッグと同じです。

本当に自分に必要なものは、細胞が欲するものです。

 

僕の日常生活を見て、ある人が、「禁欲生活をしているのですか?」

と、聞いてきた。。

①こんなアパートで整体やってるし

②いつもワークマンで買った服でやってるし

③1日1食しか食べないし。。

④嫁を取ろうとしないし

⑤あんな小さい車乗ってるし

 

僕は禁欲なんてできないんです。そんな根性ないんです。

我慢とか、頑張るというのが苦手。。

 

ただ細胞が欲している事と、大脳欲望が欲している事の区別がつく。。

大脳欲望の欲するものは、実は真の意味で自分を快適にはしない。。

という事を、身体で、全身全霊で理解してしまっているから、本当に要らないんです。

だからお金がかからない。。

お客さんにいつも冗談で言いますが、爺さんになったら、山に生えてる野草だけで生きていける気がする。。

 

でも本当に欲しいと思ったら金の棒でもキャッシュで購入する。。

本当に欲しいもの。やってみたい事にお金は惜しまないのです。

 

細胞の快適、自分の真の快適を得るには、実はさほどお金はかからない。。

今の若者はそれができてますよね!

 

この際、自分の月の消費一覧を眺めながら、これは本当は要らない消費ではないか?

なくても快適度は変わらないのではないか?それを買うのをやめればいい。。

でも、真に必要なものには、お金は惜しんではいけない。

全てを節約してはならない。。

子供にも聞いてみよう。。習い事も、これだけは続けたい。。というものだけ残してあげればいい。子供にも、たくさん習う事より、絞って習うことの方が大事だと教えるいい機会です。

でないと、自分が本当はどうしたい人なのか、なにが欲しい人なのか?解らなくなる。。

解らなくなると、生きることそのものが楽しくなくなる。

それでは本末転倒です。