岩津町の、248号線沿いにある、ラーメン屋次男坊は、何十年に渡り、ほぼ毎週一度は行く、とても好きなラーメン屋。。
いつも味噌ラーメンと餃子を頼むのです。。
この店の一番お気に入りは、味はもとより、夫婦でやってる昭和の人情を感じる人情屋台だからです。
昭和の時代。。子供の頃、親父に連れて行ってもらった、個人の飲食店にはあった。。人情。。優しさ。。
昔は常連のお客さんは、親戚の様な扱いだった。。
とても人情を感じたものです。
最近はフランチャイズの飲食店が多く、店員もアルバイトばかりで、人情がない。。
何か物足りないのです。
でも次男坊に行くと、昔ながらの不器用な寡黙な主人。。それと、逆に気が聞いて優しい奥さん。。
この奥さんの人情が好きなんだなあ。
接客に不満はまるでない。。
いつも気持ちよく迎えてくれて、気持ちよく返してくれる。。
ホッとできる。。
今、昭和ノスタルジーブーム。。と言われて、昭和を懐かしむ事がブームになっているんですね!
わかる気がする。。
やはり、昭和のゆっくりした時間の流れ、人情。。それが体験できる場所は少ない。。
僕にとっての昭和を懐かしむ場所。。それが次男坊だ。。
是非行ってみて。。
ほっこりするよ。。
また、ここに来てる常連のお客さんも、やはりこの夫婦が好きなんだろう。。
迷惑なお客を見たことがない。。
この店のイメージが悪くなる様な事はしないようにしている。。皆そういう気持ちがあるように思います。
昔の居酒屋は、お客さんがオーナー夫婦の手伝いをしていたりしました。。
ビールをとってくれたりね。。
そんな雰囲気が残っているお店。。
アナログが良かったなあ。。
アナログを懐かしく感じる。。
アナログにホッとできる。。
これからもっとそういう時代になる気がするのです。
人間は、懐かしい。。と、感じる時、緊張がほぐれて、副交感神経優位となるそうです。
それだけ、現代人は、緊張が抜けないんです。。
一息つく暇を与えてもらえないのが現代ですから。。
昨日当院に初めて来た女性のお客さんが、当院のホームページの、一人一人真摯に向かい合う為、1日6人しかやらない。。と、書いてあるのだが、そこが気に入ったらしい。
これも現代の効率主義に走り、ひとりひとり真摯に向き合わない整体院が多いという事だ。
効率主義を見直していこう。。
人情とは効率を放棄した間の中にある。。
効率主義に人情は生まれない。。
それが現代です。。
是非、次男坊で、奥さんの人情に触れてみよう。。
何かを思い出すかも。。
人間に一番必要な事。。それがここにはある。