歯槽膿漏と肺の関係①から読んでください。
①では、肺の吐く力が強い人は、歯槽膿漏にならないと言いました。
そして、吐けない人。。吐けない姿勢の人は、顎がロックして歪み、いつも顎を噛み締めていて、口角がへの字になっていになっいると。。
それを解りやすく説明しのが下の図です。
呼吸が深いとは、吐く息が長く強い事ですが、それができるという事は、全身の骨格も、一緒に、揺らぎ呼吸しているという事です。
下の図の様に、上顎骨も、骨盤の呼吸同様、開閉運動、呼吸しているのです。
例えば、タンスの角で足指をぶつけた時、呼吸が苦しくなります。。
それは、足指の呼吸が止まるからです。
身体の何処か一部の呼吸が止まっただけでも、呼吸は浅くなるんです。
足指をぶつけた時、息が止まるでしょ?
この時、しばらく息を吐けない。。
そういう状態にある時、心が動いていない時も、体も呼吸しません。
いつも笑顔でよく笑える人は、顎、首が緩み、骨盤も柔らかく開閉運動して、上顎骨の開閉呼吸運動も大きいのです。
となると、上顎骨の上に歯茎がある以上。。歯茎も呼吸する訳です。
ノイローゼ、鬱の人の顔をよく見ると、この上顎骨の開閉呼吸運動が起きておらず、フリーズしているのです。
すると、顔全体が落ちて来て、お年寄りの様な顔になる。。
顔面神経痛みたいな事もありますね。。
顔面の問題は、この上顎骨呼吸のフリーズから始まる。。と言っていいでしょう。
歯周病もそうです。老化の始まりとも言えるでしょう。。
この上顎骨の呼吸がフリーズする前に、骨盤の呼吸もフリーズしているのです。
だから、足腰の呼吸が大事なんです。
ポツンと、一件家の爺さんばあちゃんが、元気な理由です。
動き続ける事、それは、呼吸し続ける事です。
子供の顎の問題、耳の問題、鼻の問題、目の問題、。
この黒く塗られた上顎の呼吸が悪いんです。
だから鼻の下の関節を中心に、頬骨辺りまで、マッサージしてあげよう。。
子供が鼻を触りたがる理由も、この上顎を緩めようとしているのです。
同時に、おちんちんを触りたがるのも、骨盤の恥骨を緩めて、上顎を緩めようとしているのです。