昨今では、アルツハイマー、認知症になる人は、歯周病の人が多い、そして糖尿病の人も多いのだと言う統計学がはっきりしてきている様です。
歯周病で歯茎を腫らす菌は、ジンジバリス菌という悪玉菌で、認知症の人の脳では、このジンジバリス菌が発見されるのだそうだ。。
また、同時に、認知症の人には、脳の🧠ゴミである、アミロイドベータタンパクが多いと言われています。
しかし、このジンジバリス菌の多い人には、このアミロイドβタンパクが多いという事。。
そして、新しい情報では、アミロイドβタンパクは、歯周病の炎症場所で生産され、そのままジンジバリス菌と共に、血管内を通過して、脳に侵入してしまっているのではないか?
この手の話が、これからテレビで話題になるでしょう。。
こうなると、じゃあ歯を磨けば良い。。と、歯医者さんが、認知症予防に、歯医者へ行こう。。というキャンペーンをする事でしょう。。
しかし、何故、歯周病や歯槽膿漏になり、歯が抜ける人もいれば、そうではない人もいるのか?
そこが大事です。
整体術では、歯槽膿漏になる人は、肺が弱い🫁人だと判断するんです。
肺の力というと、肺活量だと思う人が多いですが、そうではありません。
吐ける肺が元気な肺です。
元気な人は、笑顔で歯を噛み締めていません。。
首も顎も緩んで口角が上がっています。。
そして首は伸びて、緩み、肩も下がってリラックスしています。。
下腹に力が集まり、腰も伸びている。。
首が伸び、緩んでいるので唾液も涙もよく出る。
喉も潤い、綺麗な声が出る。。
さあ、元気な人は、よく笑います。。
という事は、息をよく吐けるという事です。
呼吸法では、息を長く吐くことが大事だとされますが、身体が息を吐けない姿勢なのに、意識して長く吐こうとするのは無理なんです。。
そういう事をやらせてるヨガの教室が多い。。
息を長く吐くのは、息が長く吐くのが自然な、よく笑える身体をしているからです。
元気の無い人はどうでしょう。。
腹の力が抜け、肩が巻き込み、猫背で、首が前に出て、首が緊張している。。顎も緊張していて、いつも顎を噛み締めている。。
口角は、上がらず、下がっている。。
唾液も涙も出にくい。。鼻も詰まりやすい。。
喉も潤わず、声がしゃがれて小さい。。
大きな声が出せないのです。
呼吸が強く吐けないから。。
いつもため息をついて、ガス抜きしています。
歯茎の血行でさえ、呼吸の深さと関係しているのです。
歯周病になりたく無いなら、歯磨きではなくて、よく笑える、よく吐ける身体にする事です。
歌を歌う仕事の人には歯槽膿漏はいないというのです。