昨日、産後の処理が悪くて、調子悪く来店された女性の、理由の一つに、腹が出ている。。
が、あったのですが、お年寄りが腹が出てくるのはしょうがない。。にしても、若い女性が産後、腹が出て治らないのは何故か?
それは、去勢した猫が太るのと同じです。。
出産時、女性の骨盤は、最大限に開きます。。
その後2ヶ月ぐらいかけて、ゆっくり閉まっていくのですが、急に歩いたり、仕事をしてしまうと、閉まりかけていた骨盤がずれて、ひっかかってしまう。。
そうすると、骨盤の開閉運動が小さくなるんです。。
骨盤は呼吸時、吸えば開き、吐けば閉まる。。を繰り返しています。。
この開閉運動は、自律神経によって動いている為、骨盤の開閉運動に歪みが出て、動きが小さくなると、自律神経にも影響が出て、同じく自律神経によって動く、ホルモン系にも影響が出る。。
皆さんご存知の更年期とは、閉経が近づき、少しずつ開閉運動を小さくしていく、バランスの組み替え時に、自律神経にも影響が出るのです。。
去勢した猫がお腹が出て、太ってくるののも、一つの強制的に閉経させらた、骨盤の開閉運動を止められた形です。。
動かなくなった所は太る。。肉がつくのです。。
ねこも言葉は喋りませんが、きっと去勢された後、猫の更年期障害に苦しんでいるに違いないのです。。
女性にとって、一番大事なのは、この骨盤の開閉運動のスムースさです。。
僕がよく鍛えるな、。整えろ。。と言うのは、無理に筋トレして、歪みを作り、骨盤の開閉運動を小さくしている人が多いからです。。
鍛えるのではなく、柔らかく使える身体にする。。
正しく動かせる様にする事が大事です。。
鍛える、。と言う発想は、身体をアンバランスにしてしまいます。。
女性はやめるべきです。
骨盤の開閉運動が小さくなれば、基礎代謝も落ち、低体温になり、糖質。。甘いものを食べて、常に燃やして冷えを取ろうとするのです、。
骨盤の開閉運動をあげれば、基礎代謝が上がり、高体温になり、粗食でも、身体を作れるようになります。。甘いものも食べなくなります。
当院でも、通ううちに、食欲が減っていきますが、骨盤が良く動く様になるからです。。