先日のブログで、老荘思想の荘子さんの言葉。。
「聖人は踵(背骨)で呼吸し、凡人は喉で呼吸する」と。。。
言い換えれば、無為無心の人は、背骨で呼吸していて、意識的に、有為有心で生きてる人は、喉で呼吸する😮💨と。。。
だから、喉が痛くなる。。
その痛めた喉の詰まりを抜こうと、喉風邪を引くのであり、喉風邪を引くことで、喉を解放し、背骨呼吸に転換しようと、身体がやっているのです。。
皆さんも経験があるでしょう。。
無心の時ほど、声が良く出る。。
しかし、悩みがある時は、声が出ない。。声が掠れる。。
それを解除しようと。。「あーあー。。」ってやりますよね?
あのあーあー😩も、首の詰まり、喉の詰まりを抜くメソッド。。
この様に、西洋医学では病気にされ、薬で💊封じ込められる、身体の健気な活動。。
身体の浄化作用なのです。
症状は身体の浄化作用。。
薬で封じ込める前に。。いかに自分が無為無心でないか?を認め、受け入れ断捨離して、心を転換する。。この作業が大事なんです。
さあ、寝てる時とは? 無為無心ですよね?
無心とは無為です。。
意味の無い事に集中できる事こそ無心です。
子供がそうですし、動物がそうです。
大人になるにつれ、意味のある事しかしなくなる。。意味の為に生きる。。これは無心では無いんです。効果の為に生きるのも無心じゃない。。
だから健康の為の運動は、無心じゃ無いから背骨が揺らがない。。
筋肉しか動かないから、筋肉が硬直する。。
1日で最良の無為無心は寝ている時です。。
寝ている時は、最良の背骨呼吸をしている時間です。。
熟睡💤に入ると、背骨呼吸が始まる。。
身体の中心が、プール🏊♀️のコースロープの様にゆらゆら揺らぎ出す。。
その事で、背骨が緩み、脳が緩み、筋肉が緩み、内臓が緩み修復され、朝は、ふんどしを締め直す様に、スッキリしているのが正常です。。
朝が一番腰が痛い。。
60歳も超えると、そう訴える人が多い。。
これは、熟睡できていない。。背骨呼吸が起きていないからです。。
寝ても背骨が揺らぎ出さない。。
だから身体が弛まないまま朝を迎える。。
それは、寝てる時間、廊下に立たされているのと同じです。。
朝痛いはずですし、夜中にも何度も目が覚めます。。
不眠症で悩む人は、意識的すぎて、頭脳が🧠興奮して、無為無心の、背骨呼吸に転換しないからです。。
ならば、背骨呼吸を誘導してみよう。。
布団に入って、横になったら、ゆっくり深呼吸しながら、背骨がプール🏊♀️のはコースロープの様に、ゆらゆら揺らぎ出すイメージをしてみよう。。
最初は難しいが、本当に背骨が揺らぎ出します。。
するといつのまにか寝ていますし、眠りが深くなります。。
背骨呼吸。。やってみよう。。
喉は首についています。。
首とは本来(クヒ)が語源で、自由自在に繋ぐという意味です。
無心な人は、背骨が頭蓋骨まで繋がり揺れているから、首が長く綺麗。。
しかし、意識的に生きてる人は、首で頭と身体が繋がっていない。。
喉で詰まっているんです。。
呼吸が喉から上に伝わらない。。
首は正直です。。
無為無心な人は、首が綺麗。。だから声も綺麗によく出るし、甲状腺も元気で肌も綺麗。。
うなじが綺麗。。
荘子さんは、意識的に生きてる人は、胸で呼吸して、喉で呼吸している様に見えたのでしょう。。