心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

いつまでも鬱でいられない仕組み

鬱になると、底無し沼の様に感じますが、不安にならないで大丈夫。

人間の身体とは、緊張し続ける事もできない様にできていると同時に、ずっと鬱でもいられない様に出来ています。

心の周期は、2年だと言われています。

落ちていく時は必要があって落ちていくのですから、それを受け入れて、じっと待っていてください。そこで無理に抵抗してもがくと、長引きます。

どこかのタイミングで、気持ちが、起きあがる瞬間があります。

その瞬間身から、すこしずつ、積極的に体を動かして行ってください。

身体が動けば、呼吸が動き、脳が動き始めますよ。

鬱になったら、人生の大休息時間だと思ってください。

無理をしていたのですよ。

自分の持ち味でない事に向かって頑張りすぎたのかも知れません。

元々頑張るのが苦手の人が、競争社会に飛び込んでしまったのかも知れません。

やりたい事ができない部署に配置換えされたのかも知れません。

どれをとっても、感情の発散が上手くいかなくてフリーズしてしまったんです。

もう一度、本当は、自分はどうしたいのか。。人の評価を手放して自分を見つめ直す時間です。

必要な時間です。大きく成長する期間です。

夜明け前は一番暗いと言います。

 

2年もすれば、新しい自分がいます。

2年間、良い意味で明らめてください。

明らめる事は、負けや、逃げではありません。

むしろその誤解が、燃え尽きてしまう理由だったのです。

明らめるとは、自分を明らかにする事です。

今がそのチャンスなのです。

鬱は必要があって起きている出来事であり、病気ではありません。