相田みつおさんも、言ってますが、一般的には、子供の頃から、人の為に、自分を犠牲にする事が善。。自分の為に生きる事を悪だとされていますね。
私も子供の頃からそうだと思っていいました。
しかし大人になるにつれ、おかしいなあ。。と思い始めました。
老子さんの有名な言葉で、無為にして為せ。。と言う言葉があります。
何かの為に生きるのではなく、ただあるがままに生きるのが一番だと言う事。
フィギアスケートの高橋大輔さんが、引退してから、ファンの期待に応えるのがしんどかった。。と言っていました。ファンの期待を裏切らない為に、自分がやりたくないスケートをしていた。。という事になります。
だからこれからは自分の為にスケートをやりたいと。。
これは、アマチュアバンドが、売れてから、自分たちのやりたい音楽ができなくなって、解散する事と同じです。
陸上のウサインボルトも、日本の桐生くんに言っていました。
ファンの為に走ってる訳じゃない。。自分の為に走っている。。それが周りの人も楽しんでくれているなら、それが一番良いと思うんだ。
人は自分を犠牲にして、人に喜んでもらう様な仕組みで出来ていません。
自分がたのしいから、周りも楽しくなる。楽しさが世界に広がっていく。
自分の為だけに生きるのは、エゴですが、自分の為でもあるが、周りの人の為でもある
生き方をする。。それには自分がまず、人生を楽しめる人間になる事。
どんな環境に置かれても人生は楽しいものなんだと悟った太陽の様な人がそばにいたら、勇気をもらえませんか? 自分の為に生きるとは、人として成長するということ。
まずは自分の為、それが周りの人に勇気を与えている様な生き方。
それが一番、喜びを拡散させる方法だと思いますよ。