トラック競技は、皆が一位を目指し、ナンバーワンを、目指すわけです。
トップを走っている人は、常に後ろを気にして、後ろを走っている人は、抜かすタイミングを図っています。
競技とはそういう物ですから、それでいいのですが、毎日の日常がそういう精神状態では、とてももたない。
あえて抜かされてみるのです。
周回遅れになって、あれ、俺、先頭走ってるなあ 周回遅れだけど。。
そんな精神状態の時が、一番周りがよく見えている時です。
それを皆がやってみるといいのです。
皆にとっての周回遅れの一位があるのです。
それがオンリーワンです。
持ち味という役割が、各々、生まれる前からあるのですから。。
周回遅れの一位の心境になれた時、きっと皆さんの持ち味を、発揮している瞬間です。
私も整体を営む中で、周回遅れの一位。。を感じています。
儲かってもいませんし、有名でもありません
でも、ここが好きというお客さんがいます。
ここでしか体験できない感覚があるのです。
人数や、数字ではないのです。
あえて負けてみるのです。
明めてみるのです。
すると、周回遅れの一位が、見えてきます。