因果の法則。。誰でも知っていますね！
しかし、因果の法則を、ご褒美と、罰の法則だと思っている人が殆どでしょう。
その解釈の間違いが、心を萎縮させていたり、逆に興奮したりして、平常心でいる事を、邪魔しています。
こういう行いをしたから、成功し、あーゆう行いをしたから、こうなってしまった。
だから、こうしたら成功するだろう。。という推測の行動になってきてしまい、本当に自分らしく生きているかというと、疑問符が付きます。
成功や失敗という概念は、人間が作り出したものです。
奥深い世界では、成功も失敗もありません。
全て必要な経験として、与えられているだけです。
自転車はこけながら、乗れる様になる。。こけないと乗れません。
こけさせながら、本当の自分という乗り物に乗れる様に誘導されている毎日です。
こけたくないけど乗れる様になりたい。。そう思う人が、占いを頼るのでしょう。
それはできない法則です。
人間の目で見る世界は、動画というより、静止画に近い。
だから、起きた出来事を、結果として見てしまう。つまり囚われです。
しかし、目に見えない世界では、肉眼で見ている世界の、百倍速で、動いていると、イメージしてみてください。楽しい時は時間が短く感じ、嫌な時間は長く感じますね。
楽しい時間は、無意識に近い時間だから、早いのです。
嫌な時間は、意識が強い時間ですから遅いのです。
今、起きてる出来事は、結果ではなく、途中の姿です。プロセスです。
結果という静止画はありません。
症状とは病気ではなく、むしろ、治そうとしている姿です。プロセスです。
風邪をひいた事を、悪い結果だと思えば、風邪をひかない事がいい事になります。
すると風邪をひかない為に、風邪薬を飲んだり、マスクをすることが、いい行いとなります。マスクなしでいることが悪い行いとなります。
風邪を引く事が、良くなろうとする途中の姿。。だと思えば、風邪さんありがとう。。
いつも私を、こうして守ってくれてるんだね。。と、身体に対する感謝の中で生きられます。
因果の法則とは、因があって、結果がある。。しかし結果は、罰ではなく、良くなろうとする途中の姿であり、因を、消去。。消えていく姿として処理している姿なのです。
因果の法則は、救いの法則なのです。
宇宙の法則の呼吸を、離れた呼吸をした。。行いをした。。それが、外れていたよ！
と、気づかせてくれるプロセスであり、気づきと引き換えに、その間違いを消去してくれる法則です。歴史は繰り返す。。と言いますが、何故繰り返すかと言えば、気づきを促して、症状を出し、迷いを出してるのに、そこで正しく気づけなかった為、消去しきれなかった物が、潜在意識に残る。。それを消去し直す必要があるから、歴史は繰り返すのです。歴史がくりかえすことも、救いの法則でしたー。
災い転じて福となる。。
間違いに気づき。。悟りに転換させていく法則。。
これが因果の法則です。間違った分、気付ける法則です。
これが正しく理解できれば、占いに行く必要もないし、怪しい宗教団体に所属する必要もなくなります。
症状や、迷いを、不幸ではなく、救いの法則だと分かったからです。
もう、因果の法則に、怯える必要はありません。
伸び伸び行きましょう。
