椅子に浅く腰掛けて、背中を丸めていると、耳鳴りがしてきて、慌てて、姿勢を直したら、治った。。と言う経験はありませんか？
整体的にみて、耳鳴り起きている人は、下腹、つまり丹田の力が抜け、骨盤が開いて後ろに倒れている。。股関節も捻れています。。そのため、背中の筋肉で姿勢を保とうとする。。
特に、背中の上部から首にかけて、常に骨盤方向に引っ張られている。
食べ過ぎて、腹が出ている人に多い。。または逆に痩せすぎで、胃弱の人にも多い。。
腎は耳也。。と言います。。腎臓と胃腸が弱っていると、耳に症状が出てくる訳です。
だから、背中が凝るし、肩も痛くなる。。首も動かしにくくなる。。
歯が痛くなったり、胃が痛い人もいる。。
後頭骨も重い感じがして、頭痛がしたり、目の奥が痛い。。という 人もいる。。
そして、骨盤の後ろへの倒れ方が左右違う人は、背中の筋肉の緊張にも差が出て、首も捻れて、頸椎4番、5番が動きにくくなっている。。頭蓋骨と、頸椎の関節もずれている。。
こうなると首を左右に倒すのが痛くなり、耳鳴り、難聴、耳詰まり感が出てくる。。
当然、内耳の血流が悪くなり、ウイルス感染などで炎症を起こす。
耳鼻科に行っても治らないのは、骨盤が後屈してるのをまずは正さないといけない。。
そして、下腹に力が入りやすくしないといけない。。
下腹と、側腹で、バランスして立てる様になれば、背中の緊張は取れて、首や後頭骨も弾力が出てくる。。
そうすれば耳鳴りは消えていく事が多いですね！
