心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

神霊治療をどう考える?

私自身、26歳の時、神霊治療。。というのを受けた事がある。。

当時、丹波哲郎さんが、大霊界という本を出したり、映画を創ったりしていて、その著書の中に、神霊治療で有名な人。。として隈本確 という人を紹介していた。。

 

当時、私は、ついてないなあ。。と思う事が多く、なんか憑いてるんじゃないのか?

と、思っていたのです。。

 

長崎の方でしたが、お弟子さんが東京恵比寿で、やっていたので、受けてみたのです。

2日で、当時十万円でした。。東京に住んでいたので。。

 

背中に、エネルギーを照射するというやり方で、背中が熱かったのを覚えています。。

当時、病気は霊障である。。という  考え方が随分あったように思います。。

今は減りましたねえ。

あまり効果は、解りませんでした。

それよりも、一緒に受けたお客さん達の、被害者意識に驚いたのです。。

自分に起こる不都合な出来事を、全て霊障のせいにしているのです。

こういう心持ちの人に、集まるんだなあ!と、自分の心を反省しました。

 

しかし、このやり方は除霊なんですね! 浄霊ではないのです。。

 

強い光を当てれば、眩しくて、出ていくかもしれませんが、居心地が良ければ、また戻ってくるでしょう。。

また、当時の自分の様に、これは霊障に、違いない。。と、誰かのせいにする思考も、

居心地を良くしてしまう元になります。。次元の低い思考、波動に、集まるのです。

 

死後の世界など無い。。と、信じている人など。。死んでからいく場所がないので、身近な居心地の良い人の、幽界に住み込む成仏できてない人なのかもしれません。。

 

そうであったとしても、被害者意識を持つのでなく、自分の魂を磨く事により、知らない間に浄霊してしまう様な、毎日を送る事でしょう。。

 

追い出そうとしても、自分が磨かれていなければ同じです。。

今、漫才師で、(もう、誰かのせいにするのはよそう。)という文句が、流行ってるみたいです。

霊障は、人のせいにする心が呼び込むものではないでしょうか?

また、幽霊と言われる人も、恨めしやあ。。と、人のせいにし続けていて成仏できない人達ではないでしょうか? 執着です。。それが重りとなり、成仏できないのです。

類が友を呼ぶ訳です。。

どんな酷い目にあった。。としても、前世からの長いスパンで見た場合。。そういう経験が起きる縁があったという事。。それなしでは、お互いの業が消えないから、起こらざる終えなかった事だと。それを理解し、許す心持ちが持てれば、成仏できるのでしょう。

 

隈本確という方。。もう亡くなってますが、息子さんでしょうか? まだやってると思います。。

 

興味のある方は、検索してみてください。。

大霊界という本がたくさん出ています。。

私も当時、かなり読みました。。その中で、一つだけ覚えているのが、隈本確さんは霊能者です。。隈本さんが、霊界を眺めてみた時、歴史上悪人とされている人でも、天国にいる人がいる。。

何をしたかではなく、どうゆう心でそれを行ったかが、大事だという事です。。

 

お釈迦さんの話にも似た様な話が残っています。。

行動だけ見れば悪人の行動であるが、戒律を侵した行動であるが、心が正しいから、褒められた人の話です。。軍人さんの話。。です。

 

行動が全てだと、結果が全てだという思考は違う部分もあるという事です。

その瞬間の心の在り方が大事なのです。。

 

また隈本さんの本でもう一つ救われたのは、確かに、天国と言われる様な次元、また地獄と言われる様な次元があるのだが、ご褒美と罰ではなく、ともに、その人にとって必要な学びをするのに適した救いの場所であった。。という事です。

地獄でさえ救いの場所であるのです。。慈悲なのであって、罰ではない    。。

 

だから地獄に落ちることを恐れるでもなく、天国に行く事を目標にするでもなくです。。ただ与えられた毎日を大切に生きていけば、いつでも、その人に一番適した経験、場所を与えられる法則の中で救われている。。という事です。 

救われていない時間はないのです。。 

だから、自分を信じて生きていけばいいのです。