子供に整体をすると、いつも思うのが、股関節が左右均等ではない事。。
股関節の左右差があって、上半身にも捻れが起きているケースです。。
何故なのか古い文献を調べてみると、子供は内臓がまだ完成してないので、歩く時に股関節が、ガッチリ出来上がってしまうと、歩いた時の衝撃が、股関節を通して、内蔵にモロに行ってしまうので、わざと未完成のまま、内臓が強くなるのを待っているのだとか。
なる程。。合点がいきました。。
子供を整体するといつも思うのは、股関節の捻れと、肋骨の硬さです。。
肋骨の中には、肺、心臓、胃腸が入っており、子供の頃は、ストレスは肺に現れます。。
また、感情を抑制していると、肋骨が硬くなるし、食べ過ぎでも肋骨が硬くなります。。
ですから、お母さんは、子供の肋骨が硬くならないように、脇をくすぐって、笑わせながら、寝返りを打たせてあげればいいです。。
肋骨がいつも弾力ある状態にしとけば、咳や湿疹、異常な量の汗も減ります。。
それと、内臓の成長も促します。。
内臓の完成を待っている股関節の成長も促す事になります。。
ノイローゼの人は、必ず股関節に捻れがある。。と、整体では見ていて、私が、鬱ですね?
と聞く時は、股関節の捻れが大きいからです。
子供も、股関節が未完成で、捻れが大きくなりすぎると、精神不安定になりやすい。。
ですから、お母さんは、子供を仰向けにして、膝を立てた状態で、股関節を動かす体操をしてあげるといいでしょう。。左右に倒したり、前後交互に脚を上げ下げしたりです。
股関節が、左右対象で、きっちり出来上がってくると、上半身も安定して、心も安定してきます。。
病院に行く前に、いくらでも出来る事があります。。
必要以上にお母さんが心配する姿は、子供の不安に繋がります。。
病気になったらどうしよう。。では無く、肋骨を、柔らかくしてるし、股関節動かしてるから、大丈夫だ。。と言う気持ちで過ごしてください。。