心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子供整体④

子供に整体をすると、いつも思うのが、股関節が左右均等ではない事。。

股関節の左右差があって、上半身にも捻れが起きているケースです。。

 

何故なのか古い文献を調べてみると、子供は内臓がまだ完成してないので、歩く時に股関節が、ガッチリ出来上がってしまうと、歩いた時の衝撃が、股関節を通して、内蔵にモロに行ってしまうので、わざと未完成のまま、内臓が強くなるのを待っているのだとか。

 

なる程。。合点がいきました。。

子供を整体するといつも思うのは、股関節の捻れと、肋骨の硬さです。。

肋骨の中には、肺、心臓、胃腸が入っており、子供の頃は、ストレスは肺に現れます。。

また、感情を抑制していると、肋骨が硬くなるし、食べ過ぎでも肋骨が硬くなります。。

 

ですから、お母さんは、子供の肋骨が硬くならないように、脇をくすぐって、笑わせながら、寝返りを打たせてあげればいいです。。

 

肋骨がいつも弾力ある状態にしとけば、咳や湿疹、異常な量の汗も減ります。。

それと、内臓の成長も促します。。

内臓の完成を待っている股関節の成長も促す事になります。。

 

ノイローゼの人は、必ず股関節に捻れがある。。と、整体では見ていて、私が、鬱ですね?

と聞く時は、股関節の捻れが大きいからです。

 

子供も、股関節が未完成で、捻れが大きくなりすぎると、精神不安定になりやすい。。

ですから、お母さんは、子供を仰向けにして、膝を立てた状態で、股関節を動かす体操をしてあげるといいでしょう。。左右に倒したり、前後交互に脚を上げ下げしたりです。

 

股関節が、左右対象で、きっちり出来上がってくると、上半身も安定して、心も安定してきます。。

 

病院に行く前に、いくらでも出来る事があります。。

必要以上にお母さんが心配する姿は、子供の不安に繋がります。。

 

病気になったらどうしよう。。では無く、肋骨を、柔らかくしてるし、股関節動かしてるから、大丈夫だ。。と言う気持ちで過ごしてください。。