先天性股関節症というと、股関節の不具合。。外れやすい骨盤の問題だと言われるが、実際は、右の股関節に問題が多い場合が多く、股関節の問題である前に、仙腸関節の問題と言えます。。
骨盤とは、右と左に腸骨があり、真ん中に仙骨があります。。
右の骨盤は開きやすく、左の骨盤は開きにくい特徴が有ります。。
開きにくい左の骨盤には、体重を安定して乗せやすいため、左足に体重を乗せている人が多い。。
右の骨盤は、開きやすいので、体重を乗せるのに適していない為、なんらかの理由で、生まれてから、右の骨盤が、仙腸関節と、うまく噛み合わない。。半脱臼状態で、生まれることがあるのだと思います。多くの場合、左の仙腸関節が締まり過ぎて、反動で、右の仙腸関節が、上方に脱臼しています。。そのバランスで、股関節の位置も、おかしくなるのです。
または、歩く時期までに、うまくバランスが取れなかった場合。。
子供の頃なら、右の仙腸関節を、正しい位置に、治めてやれば、問題なくなります。。
ほっておくと、足の長さが変わってきたり、筋肉のつき方が違ってきて、びっこをひいて歩く感じになります。。
先天性股関節症と、診断されたら、早めに整体にいきましょう。。