昨日、テレビで奈良の鹿の特集をやっていた。。
整体修行時代に、奈良駅近くの、某、関西で有名な整体師のセミナーに通っていた時、鹿がどこにでも普通にいる事を、とても不思議に思い、鹿の事を知りたいと思い、見ることにしたのです。。
その中で、親鹿とはぐれた子鹿。。バンビちゃんを、テレビは捉えていました。。
奈良公園を、歩く、他のメスの鹿に、近づいてお乳を飲もうとしても、野生のメス鹿は知らんぷり。。
鹿は、自分の子供以外は、全く面倒見ない様だ。。
厳しい世界。。
そしてバンビは、親を探すのを諦め、大木の根元で、夜を1人で過ごした、。
衝撃だってのは、朝。。
バンビちゃんは、カラスに喰われていたのです。。
一瞬「テレビの人達は、何故守らなかったんだ。。」
と、怒りが💢込み上げてきたのです。。
しかし、ナレーションで、「奈良公園で生まれる子鹿のうち、3割ぐらいは、なんらかの理由で死ぬ。。奈良公園の鹿は、あくまで野生であり、人間が手を出してはならない。。」
なる程、野生の厳しさでもあり、人間が、情で、バンビを助ける行為は、自然のリズムを崩す事にもなる。。
それは、助けてやる事よりも、野生の摂理に手を出さない。。野生のバランスを守る事の方が、大きな愛なのかも知れん。。
以前にも動物の番組で、こういう場面を見たことがある。。
これは、今回のコロナ騒ぎにも共通しているのかも知れない。。いやしているのだろう。。
人間は、欲望の元、または情の元、大自然の摂理に介入しすぎた、。
それが、大自然の摂理、リズムを壊しているのです。。
大自然の摂理に手を出さない。。見守る心を持てず。。手を出し続けた。。
それによって、野生動物と、ウイルスとの、見守る関係を、逸脱し、いい距離感が崩れて、最近、野生動物が、民家でやたら見られるのと同様。。ウイルスも、民家に降りてきたと言える。
人間は。もう一度、情を超えて、見守り、自然の摂理を守る。。という大きな心を取り戻す時なのだろう、。
例えば、いま、奈良では、鹿と人間の関係は、いい距離感で共存できている。。
しかし、年間3割亡くなる子鹿を、全て助けるのが優しさだと。。動物愛護の団体が、助けてしまえば、きっと、この共存関係は崩れ、増えすぎた鹿が人間に迷惑をかけて、鹿を減らす為に、殺す事になるだろう。。
ウイルスとの関係も、鹿と同じではないのか。。
ウイルスの存在を否定しすぎて、予防接種、消毒過剰。。
これによって、強くならなければ、生き残れない状況を、人間が作っていつのではないか。。
そんな事を思いました。
これは、すぐに薬を処方する事も、人間の自然の摂理に介入している事を知ってください。。
身体のしてる事を見守る心。。これが大事です。。