ダンスが上手な人。。歌が上手な人。。
テレビで、たくさんいますね。。
ただ、忘れられてきているのではないか? と思うのが、本来、歌も踊りも祈り。。
のようなものであった。。という事。。
現代は、自己意識が強く、人からどう見えるか。。という事が中心になっています。。
ダンスも、歌も、人からみて上手かどうか。。という外からの意識が中心となって、努力をしているように見えます。。
本当の踊り、歌。
というのは、自己意識を忘れて、神、仏と、繋がろう。。というもの。。それは、命をのりだす事。。祈りです。。
盆踊り。。もそうですね。。
本来、皆で踊り明かす事で、自己意識を忘れ、見えない世界と繋がろうとするものです。。
繋がる事を邪魔しているのが、自分が他人からどう見えているか。。という自己意識だからです。。
自己意識は、分離意識なんです。。
祈りの歌、、祈りのダンス。。
それは、自己意識を超えて、共有感、一体感を生み、見えない世界とも繋がる。。祈りです。。
例えば、祈りの歌とは、無意識に周りの人も口ずさんでいた時、または、無意識に、周りの人も身体を動かしてしまった時。。
それは祈りと言えるでしょう。。
そういう歌は気持ちがいいし、そういうダンスは気持ちがいい。。
自己意識が外れる、。脱力の瞬間、見えない気の世界と繋がる気持ちよさがあるのです。。
どう?、私歌上手でしょう!という自己意識の強い心で、歌う人は、テレビでよく出てくる素人さん。。
確かに上手ですが、もう一度聞きたいとは思わず。。
評論の目で、分析の目で見てしまいます。。
それは、聞いてる人の、自己意識をより高め、分離してしまった。。という事です。。
ダンスや歌をやってる人は、私、上手でしょう。。見て。。ではなく、自分もみんなも同時に歌って踊れる。。みんなが楽しい。。そういう気、呼吸をだせるようになる事でしょう。。
私がこんなに楽しいいんだから、周りも楽しい。。いや、楽しんでいる心が感じられる。。
そういう歌、ダンスを見たい。。聴きたいですね。。