心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

肌は乾燥させないと、代謝しない。。

私は、アトピーの人は、保湿を止めれば治る、、保湿を続ければ治らない。。

と言って、当院に来るアトピーの人には、それを実行できない人は、お断りしています。。

 

何故、保湿がいけないか。。という理由を、僕はいつも、外から保湿する事により、身体が自分の身体の仕組みで、肌を保湿する仕組みが、強くならないから。。

それは同時に、肌を代謝させる仕組みも強くならない。。

 

保湿する事で、一見きれいになった様な気がする。。

 

しかし、宇津木龍一さんの本を読むと、保湿をしてる人の肌は、顕微鏡で見ると、萎縮して薄っぺらい。。というのです。。

つまり、保湿してる人ほど、肌は薄く、炎症を起こしやすく、メラニンが増えやすいというのです。。

 

そして、肌には角層という死んだ皮膚の細胞でできたバリア層があり、それが、しっかり分厚い肌がきめ細かく、代謝力、保湿力、除菌力の強い肌です。。

宇津木さんは、スルメを炙った時、スルメがめくれる様に変形する様に、肌の表皮が、垢となって、剥がれ落ちるには、湿っていては剥がれない、。

 

つまり代謝しないというのです。。

剥がれ落ちた分、皮膚は造られる。。だから、いつも入れ替え代謝で、肌は分厚く盛り上がっているのです。。

表皮の表面は、乾燥していてこそ、代謝する。。僕が、かさぶたにして剥がれるのを、待つ。。かさぶたにならなきゃ、下にいい皮膚ができて来ない。。

と言っていた根拠が解り、スッキリしています。。

 

皮膚表面は乾燥しているからこそこの奥は角層によって保湿される。。

角層の代謝がカギを握るのです。。

それには、皮膚表面は、乾燥して、剥がれやすい方がいい。。

化粧品は、角層を壊してまで、保湿させる為、打ち水の様に、塗った時は湿りますが、打ち水が蒸発してしまうように、更に、角層奥の皮膚まで乾燥させ、薄っぺらい肌になる。。

 

だから、皮膚をきれいにするには、表面を保湿しない、。乾燥させる。。

これで正しい。。脱保湿で、一時的に乾きすぎて、痒くなったり、チクチクしたりするが、その時は、白色ワセリンを、薄く、少しだけ塗るといい。。と、宇津木龍一さんは言います。

白色ワセリンは、酸化しにくく、皮膚にも染み込んでいかない。。皮膚に害を与えず、皮膚の乾きすぎて痒いのを抑えられる。。

水で洗い流せるのもいい。。

 

 

これから、どんどん、保湿をしない方が、肌は丈夫できれいになる。。という時代になります。。

ちなみに、白色ワセリンの使いかたはこちら。。

https://youtu.be/3JsIMPbTP40