心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

南無阿弥陀仏で、寝れる!

南無阿弥陀と繰り返し唱えていると、寝てしまう。。

子供の頃から、寝つきが悪く、修学旅行でも、いつも最後まで起きている子でした。。

 

歳を取るにつき、更にその傾向は強まり、どうやったら寝れるのか。。いろいろ試行錯誤してきたのだが、一番確実なのが、よく寝る時は羊を数える。。と言いましたが、僕の場合は。南無阿弥陀と繰り返す。。布団の中で。。

すると、すんなり寝れてしまうのです。。

 

是非お試しあれ。。

 

南無阿弥陀という言葉は、浄土宗の法然さんが始めた念仏です。。

誤解されて、阿弥陀仏さんに救ってもらう。。ずるいお願い事? みたいに思われていますが、当時、字も読めない人たちに、仏教を広めようとした法然さんが、真実を述べても理解されない。。という事で、ずるいお願い事の様な解釈を許したのだと思います。。

 

南無阿弥陀とは、阿弥陀仏さんに帰依します。。という意味で、お願い事ではないのです。。

私達は実は、24時間、阿弥陀如来さんに、生かされて、守られて、救われているのです。。

しかし、人間の頭脳というのは、全体を見ず、自己という狭い世界のみで、自分で生きている。。だから、自分でなんとかしなきゃ。。どうすればいいんだろう。。

と、不安になる。。苦しむ訳です。。

この時、身体は、鳩尾が硬くなり、胃が痛くなったり、内臓の動きが悪くなり、食欲が無くなります。。

自己という狭い世界の中で、グルグル同じ事を繰り返し考え続ける時、頭はフリーズし、同時に内臓もフリーズするのです。。

鳩尾で、分断される様に、鳩尾より下に、気が流れなくなる。。

下半身は冷えて、膝が痛くなり、肘も痛くなり、気分が落ちていく。。またはイライラする。。

 

スルピリド。。という  薬は、食欲のない時、気持ちが落ち込んでいる時、共に同時の効く薬です。。

内臓の動きが良くなると、気持ちが晴れる。。

気持ちが晴れると、内臓が動く訳です。。

その鳩尾の詰まりを抜かないと寝れないのです。。

南無阿弥陀という言霊は、僕流の解釈では、「あー、僕は、自己という狭い枠の中で、あーしなきゃ、こうしなきゃと、不安に考えていました。。そうじゃありませんでしたね。。阿弥陀さんによって、魂を浄化させようと、毎日、それに必要な経験。。身体の経験、心の経験値をさせて頂いているのでした。。自己の都合には、よろしくない事が起きていますが、これも必要な経験なのですね。。阿弥陀さんが、私を、悪い様にするはずがない。。阿弥陀さんにお任せして、与えられた経験を、一所懸命やっていきます。

いつも守ってくださり、ご指導頂き、魂を浄化していただきありがとうございます。。」

僕が、南無阿弥陀と、唱える時、こういう気持ちになります。。

すると、鳩尾が暖かく、気持ちよくなって、詰まりが抜けて、気が全身に回り出します。。

すると、寝れます。。

私は浄土宗の回し者ではないのです。。

 

南無阿弥陀という言霊は、人間DNAに組み込まれていて、これを唱えると、自己という壁を消去するんです。。

僕の場合、。身体の中心から、温泉が湧き出てきて、それが肉体という壁を超えて、外側に流れ出し、自分という自己が消える感じがします。。

自分を忘れるのです。。

誰がやってもこうなるのです。。

是非、寝れない時、やってみましょう、。