昔、黒柳徹子さんが書いた、窓際のトットちゃん。。という本が、とても売れてました。。
僕は読んだ事はなかったのですが、昨日、お客さんが、僕の話が、窓際のトットットちゃんの本の内容に似ている。。
というので、どんな内容なのか教えてもらいました、。
黒柳徹子さんの子供の頃の出来事を絵がいた自叙伝であり、黒柳さんは、幼少の頃、ちょっと変わり者で、ほかの子達と違った様です。。
その事を、先生に受け入れられず、みんな同じなのが正しい、。
という、昔の価値観に合わない黒柳さんを、学校を辞めさせようとしたのだそうです。。
それをある人に、そうじゃなくて、あなたは素晴らしいのですよ!
と、褒めてくれ人がいて、自分はこのままでいいんだ。。と、思えた事がきっかけで、堂々と生きられる様になった。。勇気が出たという内容。。
これはとても大事なことです、。
僕にも似たような経験があり、高校生の頃、僕は、もう変人で、高校生で流行にも目もくれず、今ブログで書いてるような事を、言っている高校生でした。。
アウトローみたいな、かっこよく言えば一匹狼、かっこ悪く言えば、社会不適合者。
変人ですし、気持ち悪くて近づきたくないですよね!
僕自身も、そういう自分は、ダメ人間だと思っていたのです。。
ダメ人間だからこそ、もう守るものも無い。。と、人生捨てて。。というか、開き直って、言いたいことを言い、やりたい事をしていた。。
それを、去年亡くなった、親友のM君が、「みんなは、川村の事、変人だとか言ってるけど、俺に言わせれば、川村こそ、正常なのであって、他の奴らが変人なんだよ。。俺は川村の考え方が理解できるし、頭いいなあ!といつも感心しているぐらいだ。。」
と、言ってくれたのです。。
それがきっかけで、今の僕になりました。。
だから、M君は、僕にとって恩人です。。
今多い、引きこもりの子や、発達障害の子に対しても、同じです。。
このままじゃ、将来が不安だからと、変えようとしてしまいますが、それでは救われません。。どうしても標準信仰が強い。
社会に適合できない子供こそ、まずは、そのままで貴方は素晴らしいんだよ。。
と、理解してくれる人が、1人いる事。。が大事です。。
そういう人は、標準信仰に寄せると、個性を失うのです。
できれば両親がそうであってくれるのが理想ですが、なかなかそうならないケースが多い。。
それでも、まずは、今の状態を受け入れてあげる事です。。
受け入れられた、。というのはとても嬉しいのです。。
受け入れられると、前に進めるのです。
受け入れられると、愛されている。。と感じるのです。
また、両親からすれば、本当の愛は、今のままで受け入れてあげる事です。
黒柳さんが、僕がそうであった様に、受け入れられたからこそ、生きる勇気が生まれてのですから。。
これでいいのだ。。から本当に人生が始まるのです。