心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

心臓がバクバクする。。

心臓とは、心膜という膜に包まれていて、横隔膜の上に乗っている。。

つまり横隔膜の動きに連動して動いているといえます。。

 

当院にくる、不正脈の様な心臓の不具合のある人の身体を見ると、横隔膜が水平でなく、動きにくい状態にある。。という事。。

横隔膜は、大腰筋ともつながっていて、骨盤の水平と、肩甲骨、肋骨の水平。。

横隔膜の水平。。と、人間の身体は、一定以上の水平度が関係しているのです。。

 

横隔膜の水平がないという事は、首の水平度も、斜めになってる訳で、めまい、頭痛なども同時に起きやすい。。

 

本当に心臓が悪い時は、関連通として、左肩が痛いはずです。。

そうでなくて、時々不正脈の様なことが起こる人は、横隔膜の水平度、首の水平度が、かなり崩れていて、うまく機能していない状態です。。

横隔膜が綺麗に動かない捻れがあり、そのため、呼吸も浅くなる。。

呼吸が浅くなれば、心臓に送る酸素も不充分になるということです。

 

車のエンジンでも、空気の薄い山道を走ると、昔の車はエンジンの不正脈を起こしたものです。。

つまり酸欠で、のぼせてしまっているのです。。

 

心臓の問題と考えるより、横隔膜が左右対称に上下運動する。。

または肋骨が綺麗に左右対称に、動く事。。

 

肩が極端に片方が下がったり、巻き込んだりしていないか?

肋骨の下端の高さが、左右極端に違わないか?

 

そういう問題です。。

身体を動かすときに、肋骨を意識して動かしてみましょう。。

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