心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

40代の更年期③

①から見てください。。

今まで、更年期を楽に経過させる準備について、自然と笑顔になれる生き方。。

そして、自然と笑顔になれる運動をする事。。

と、言ってきました。

 

自然な笑顔は、自然な骨盤とイコールです。。自然な骨盤はリズムが良いのです。

自然な笑顔は、鍛えてもできない。。

むしろ、鍛える事で、不自然な笑顔になるでしょう?

筋トレもそうです。

への字口でやる筋トレは、骨盤もへの字にするのです。

だから、僕はいつも、鍛えるな。。というのです。

 

鍛えるのでではなく、正しく動く事が大事なんです。。

筋トレも、ストレッチも、への字口で、体をいじめて、負担をかけていませんか?

笑顔で、笑いながらできる筋トレや、ヨガならまだ良いでしょう。。

 

健康の為にと、への字口で、サプリ飲みまくっていませんか?

笑顔で食べていますか?

女性は、40過ぎたら、笑顔で、暮らす事です。。

自然な笑顔が出ている時。。それが1番骨盤リズムが良い時です。。

 

さあ、更年期の準備で、心の問題は、②で話しました。。

今回は、ウオーキング、体操、運動についてです。。

 

鍛えるという発想は、意識的に動かせる筋肉しか動いていないのです。

だから、鍛えれば鍛えるほど、身体のバランスは崩れていきます。。

筋トレ自慢の男性に、片足立ちをしてもらうと、出来ない。。という話は何度かしました。。

鍛えた筋肉、方向には強いですが、それ以外の動きに対応できなくなるんです。。

 

正しく動く。。とは、意識できない。。無心でしか動かない筋肉を、鍛えるのではなく、使う。。機能させるという事です。

空手や、合気道の型稽古とは、無心を動かすメソッドです。。

繰り返していくと、無心が動き出し、無心から動き出せる様になるのです。

 

意識的に、動かせる筋肉を、メインに動いてる人と、無心で動く筋肉から動き出す人は、動きが違います。。

とても綺麗です。

 

骨盤リズムも、意識的には動かせない、鍛えられない筋肉で動いているのです。

だから、骨盤リズムをよくするには、型稽古で、無心を呼び起こす必要があるんです。。

 

僕がいう、正しい歩き方。。も。型稽古です。

僕が当院で教えるいろんな体操。。

あれも空手の型稽古をヒントに作った、型体操なのです。。

 

だから、それを正しく、繰り返しやって行く事。。

への字口でやる様な、筋トレ、ランニング、ヨガは、ただちに辞める事です。

 

更年期になると、生殖ホルモンが減って行く。。

骨盤の開閉運動も小さくなっていきます。。

それによって、メリットもあるんです。

骨盤の開閉運動が大きいとは、感情の起伏も大きく、症状の起伏も大きいという事。。

骨盤がほとんど開閉運動しない男性は、感情の起伏も、症状の起伏も少ない。。

悪く言えば、鈍感、鈍く生きている生き物です。。

そういうふうに女性もなって行く。。

うまくいけばおおらかになるし、悪くいけば、オバタリアンになります^ - ^。。

 

骨盤の開閉運動が小さくなり、骨盤が開き気味になる事で、下腹に力が入りにくくなり、

腹で体を支えられなくなる。。

では、、どこで支え出すかというと、胸、肩、首です。。

腹で支えられない重心を、上半身で支え出す。。

重心が上がってしまうんです。

これが更年期の、ホットフラッシュ、めまい、息切れの原因です。

だから、肩への負担が増えて、五十肩になります。

五十肩で、肩周りに炎症を起こして、肩周りの、のぼせた上気を、逃がそうとしているのです。

五十肩は必然で起こるのであって、悪者では無いのです。

でもね、股関節の状態を、良くしておけば、骨盤の開閉運動が弱くなった代用として、股関節の外旋運動で、骨盤を締める事ができるんです。。

元気なお年寄りは、股関節の状態が良い。。

これがヒントになり気づきました。

 

はい。。更年期準備に一番の要は、股関節の捻れを取り、正常に動く股関節にしておく事。。

動きのいい股関節は、骨盤の開閉リズムを良くして、下腹に力を集めます。。

ある程度、骨盤に、下腹に力が集まっている状態で、更年期に突入すれば、さほど、上気せず、のぼせる事もありません。

症状が小さく済みます。

 

では、どうやって股関節を正常化するのだ?

まずは、当院の整体で、正常化。。

そして、正しい前重心の歩き方をマスターする事。。

キョンシー体操を毎日やる事。

更年期前の人には、希望者は、整体の時間枠で、外で前重心ウオーキングをレクチャーします。。

ただ、漠然と、間違った歩き方を繰り返してもダメなんです。

それも鍛えてる事と同じ。。への字口運動です。