心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

脳脊髄液が流れていない

今日、来たおばあちゃん、脳脊髄液が詰まってる。。というレントゲン写真を持ってきた。。

まさか、整体を営む中で、脳脊髄液の事を聞かれる日が来るとは思いませんでした。。

 

脳脊髄液とは、頭蓋骨から、背骨を通って、仙骨まで、脊髄内を、呼吸と共に、背骨の揺らぎ運動によって、上がったり、下がったりしています。。

f:id:kawamuraseitai:20210205140706p:plain

僕が、よく呼吸の話をしますが、人体の最も奥深い呼吸は、脳脊髄液呼吸と言えます。。

背骨が元気で、揺らぎがある人は、脳脊髄液の呼吸が深いです。。

この呼吸が深い人は、肺呼吸、皮膚呼吸、内臓呼吸、脳呼吸。。全て深く元気です。。

 

僕の行う施術は、この脳脊髄液呼吸を、スムーズにしている、。そういう事です。。

頭蓋骨に軽く触ると、脳脊髄液が、上がったり、下がったりしているのが解ります。。

 

おばあちゃんのレントゲンでは、腰椎の下部で、詰まって流れていない様に、写っていました。。

頭蓋骨に触って、集中すると、上がるのは正常だが、下がる時に、そこで引っかかるのが感じられます。。

 

これも、背骨の動きが良くなり、プールのコースロープの様に、揺らぎが出てくると、流れ出します。。

 

だから大丈夫。。

ここで知っておいて欲しいのは、背骨は揺らいでいます。。

揺らいでいるから元気なのです。。

だから、体幹を鍛える。。と、無理な筋トレをすると、骨が鉄の様に硬くなり、揺らがなくなる。。

男性に多いですね。

背骨は、柳の様にしなやかでないと。。

 

スカイツリーでも、揺らぐから折れない、倒れないのです。

五重の塔もそうですね。

 

がっちり鉄の棒の様に鍛えてはいけません