今日、来たおばあちゃん、脳脊髄液が詰まってる。。というレントゲン写真を持ってきた。。
まさか、整体を営む中で、脳脊髄液の事を聞かれる日が来るとは思いませんでした。。
脳脊髄液とは、頭蓋骨から、背骨を通って、仙骨まで、脊髄内を、呼吸と共に、背骨の揺らぎ運動によって、上がったり、下がったりしています。。
僕が、よく呼吸の話をしますが、人体の最も奥深い呼吸は、脳脊髄液呼吸と言えます。。
背骨が元気で、揺らぎがある人は、脳脊髄液の呼吸が深いです。。
この呼吸が深い人は、肺呼吸、皮膚呼吸、内臓呼吸、脳呼吸。。全て深く元気です。。
僕の行う施術は、この脳脊髄液呼吸を、スムーズにしている、。そういう事です。。
頭蓋骨に軽く触ると、脳脊髄液が、上がったり、下がったりしているのが解ります。。
おばあちゃんのレントゲンでは、腰椎の下部で、詰まって流れていない様に、写っていました。。
頭蓋骨に触って、集中すると、上がるのは正常だが、下がる時に、そこで引っかかるのが感じられます。。
これも、背骨の動きが良くなり、プールのコースロープの様に、揺らぎが出てくると、流れ出します。。
だから大丈夫。。
ここで知っておいて欲しいのは、背骨は揺らいでいます。。
揺らいでいるから元気なのです。。
だから、体幹を鍛える。。と、無理な筋トレをすると、骨が鉄の様に硬くなり、揺らがなくなる。。
男性に多いですね。
背骨は、柳の様にしなやかでないと。。
スカイツリーでも、揺らぐから折れない、倒れないのです。
五重の塔もそうですね。
がっちり鉄の棒の様に鍛えてはいけません