心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

身体はアコーディオン。。

最近の整体院には、昔の様に腰痛や肩凝り。と言うより、メンタルの不調から、胃腸の不調が多い。。

最近は腸脳🧠相関。と言う言葉も市民権を得て、西洋医学でも、腸と大脳は連携しているのではないか?

いや、腸の神経がリードして、大脳を支配しているのではないか? と言う人が増えてきましたね。。

日本の古武術、伝統空手の世界。。または日本整体術の世界では、とっくに常識でしたけどね。。

 

腸脳相関という事は、胃腸の調子が悪いという事は、大脳の調子が悪いという事です。。

僕には、大脳の不調を、胃腸の不調によって、発散しようとしている様に感じます。

やけ食いもそうですよね? 食べ過ぎたり、逆に食べれなくなったりしながら、腸と脳のバランスを、元のいい状態に戻そうとしているのです。

 

僕には身体はアコーディオンに見える🪗のです。

この写真はアコーディオンを横に持っていますが、これを縦にしてみましょう。。鍵盤の付いてる方が骨盤、反対側が肋骨です。。

蛇腹に部分が脇腹です。。

 

胃腸の調子が良く、つまり大脳の調子がいい人は、アコーディオンの様に、骨盤と肋骨が繋がり連動しています。。

この蛇腹が自由自在に動けば、空気がたくさん入り、大きないい音がするはずです。。

しかしアコーディオン🪗の蛇腹が硬く、開いたり閉じたり、伸びたり縮んだりが自由自在でなければ、空気は入ってこない。いい音も出ない。。

 

そういう時、声が小さくか細い。。

胃腸の調子が悪い時、同時に大脳の調子も悪いのです。。

それは、骨盤と肋骨を繋ぐ蛇腹である、脇腹の繋がり連動が悪いのです。

私達は、腹式呼吸とか、胸式呼吸とか言って、骨盤と肋骨を分けて考えがちですが、骨盤と肋骨は繋がっているでしょ?

どこで? 脇腹と、そして背骨です。。

骨盤と肋骨の連動が良い、。脇腹の動きが自由自在になるには、背骨呼吸が良いのです。。

元気な人は背骨が、プールのコースロープの様に、ゆらゆら揺れていて柔らかい。。

すると、アコーディオンの様に、またはハワイアンアロハの様の様に。。骨盤と肋骨が、ゆらゆらと綺麗に揺らいでいるのです。

そういう身体の人は、骨盤内の生殖器、小腸大腸。膀胱も、脇腹の腎臓も、肋骨下端の胃、肝臓も、膵臓も、十二指腸も、ゆらゆらと踊っているのです。

 

揺らぎとは踊りです、歌です、祈りです。。

骨盤、肋骨、頭蓋骨はゆりかごです。。

脇腹の蛇腹が弾力よく、揺らいでいれば、肋骨もずがも揺らぐんです。

つまり踊る訳です。

気持ちよく踊る内臓、大脳は笑顔になるでしょ?

胃腸の調子が悪い人。大脳メンタルの調子が悪い人。。

アコーディオンの様に、骨盤と肋骨をつなげてみよう。。

そうすれば中心、心柱が立ちます、。

その心柱の上に頭という皿回しのお皿が乗っているのです。

肩から股関節まで、一枚のこんにゃくになったイメージで、深呼吸してみよう。

 

胃腸の調子が悪い人は、骨盤と肋骨がバラバラに動いていて揺れていないのです。

踊っていないのです、歌っていないのです、祈っていないのです。

背骨で呼吸してみよう。。背骨を揺らしてみよう。。左右にくにゃくにゃと、昆布のように。

骨盤と肋骨が繋がり、笑顔が出てきます。