心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

閉経と整体⑥終わり

更年期前後から起こる婦人病と言われるもの。。

 

子宮筋腫子宮内膜症子宮体癌、子宮内膜癌、子宮腺筋症、卵巣がん乳がん甲状腺。。メニエール、変形性関節炎、脂質異常、膠原病、など。。。

整体的にいうと、骨盤内でできる病気は、骨盤の後屈、骨盤の緩み過ぎ。。開き過ぎ。。

 

乳がんは、肩甲骨の緩みすぎ、甲状腺もそうです。ドライアイや、口の渇きもそうです。。

顔に出る症状は、後頭骨の緩み過ぎです。。

 

つまり、昔の人は、腰を帯びで結び、肩甲骨を襷掛けし、後頭骨に鉢巻きして集中していました。。骨盤、肩甲骨、後頭骨が締まっていると、集中できる。。疲れにくいと、感じていたのです。

 

骨盤、肩甲骨、後頭骨は、三位一体で動いて、呼吸しているのです。。

 

更年期に脱力する為に、一時的に、その三つが緩んでしまう。。

一度緩めないとリセットできないからです。。

店内改装時期の様なもの。。

 

その状態で、副腎皮質ホルモンシステムに移行できれば、また、三位一体の呼吸が復活してくる。。骨盤は前傾して、程よく締まり、肩甲骨も、胸を開き、程よく、背骨に寄り、締まる。。

腰が伸び、首が伸び、後頭骨が締まることで、頭蓋骨全体が程よく締まり、呼吸する。。

重心が、身体の重心を通り、軽く、浮いている様に感じる。。

 

この三位一体呼吸が、スムーズであれば、症状、病気に至らないのです。。

更年期は、若者から熟年に移行する大切なプロセスです。。

 

生殖から解放された新しい人生の面白さを、楽しめる身体に移行するのです。。

更年期後に病気になる人とは、この更年期というプロセスを、無駄な期間と考えて、無理に治そうとしたかもしれません。。

 

昔は、産後の肥立と言いました。。

出産後。二が月ぐらいは、暗い部屋で、何もしないで寝ていると、出産前より、痩せたり、元気になったりしたのです。。

それに似ています。。

更年期は、休養期だと考えて、プロセスを受け入れた方が、五十代後半から、楽です。。