この絵を見て欲しい。。
陰陽五行の、よく見る絵ですね。。
曼荼羅の様にも見えますね。。
この図によって、大袈裟に言えば、宇宙の仕組みがわかる。。
これを曼荼羅として見てみよう。。
大日如来の要素を五つに分けられたのが、直霊と言われる、仏教では韋駄天とか梵天とか帝釈天とか、天のついた名前のついた悟った神霊、キリスト教で言えば、天使だ。。
悟った神霊です。。
その要素をまたさらに陰陽に分けられて誕生したのが私達人間といえよう。。
腰椎が五つなのも、どの系統で分裂してきた分霊かを示している。。
整体の体癖が10種類ある。。というのも、五つの腰椎のどこに重心をかけている傾向が強いかで分類され、しかも陰陽に分かれる。。それで10種類です。。
どう生まれてるかです。。どう生かされているのかです。
一つの存在が細胞分裂を繰り返しているのが人類であり、つまりはひとつのものであります。。
一つのものとして、奥深い神霊の世界では調和して、手を繋いでいるのです。。
この世界観を理解すれば、自分がどうあるべきか?が見えてくるでしょう。。
自分個人だけの問題ではないのです。。
自分一人だけでの調和は無いという事。。
周りのと関わりの中での元気、調和なんです。
ひとつだった細胞が、細胞分裂して体ができているのと同様です。。
全ての臓器が補い合い、オーケストラの様に調和してこそ、元気という音が出るのです。
要は繋がりがいいという事が元気です。。
五つに分かれた役割があるのですから、自分を知り、自分の仕事を全うする事で、調和するのです。。
世に中も同じです。元々ひとつだった存在が五つに分かれて、さらに陰陽に分かれながら分裂している人類です。。
補い合い、共鳴し、繋がりよくしないと、人類の元気は出てこないのです。。
自分個人の中で、長所、短所と、区別して完結するのではなく、人類の調和として自分はどう生きるのが正しいのか、自分の長所、短所も含めて、自分が生きて、周りも生きる生きかを考える、感じるのです。。
それが自分のために生きるという事であり、全体の中の個として、和多志として生きるという事です。