勾玉の不思議な形は、何を現しているのだろう。。
確かに不思議で、惹かれるものがある。。
最近ある本に、この勾玉の形の意味について語られていた。。
丸の半分を形取ったこの形は、半分は見えないがあるのだという。。
つまり、見えないが、有る世界と、見える世界とで、世の中はできている。。
それを現しているというが、僕には全くしっくりこない。。
そこで調べてみた。
引用
勾玉の不思議な形は頭の部分が日(太陽)を表し、尾の部分が月を表しています。この太陽と月が重なりあった形は大いなる宇宙を崇拝していたと思われます。そして穴には祖先とのつながりを持つことにより、我が身に降りかかる邪気・邪霊から身を守り、その恩恵を受けたとされています。
この説明が一番しっくりくる気がする。
その他にも、勾玉の形には以下のような説があります。
1.魚形起源説
魚の形に似ているため。
2.腎臓模倣説
腎臓を取り出し乾燥させると深い緑色の勾玉のような形になるため。
3.胎児模倣説
胎児の形は人や獣に魂が宿る「宿りの形」とされていた。そのため呪的な力が宿るとされていた。
4.釣り針起源説
5.獣牙起源説
獣類の牙の威力に恐怖し、それ自体を身につけることことによってお守りとした。牙に穴を開けた物を模倣し勾玉となった説。
引用終わり。。