糖尿病だと診断されて、薬を飲んでいる人。または透析をしてる人などで、腰痛が酷い。。
という問い合わせが、時々あるが、本人は、糖尿と、腰痛は別だと考えて、整形や、整体の門を叩くのです。。
しかし、整形外科的な。骨格の歪み、筋肉の拘縮をとっても治らない痛みがあります。。
内臓関連痛です。。
下の図をご覧ください。。内臓関連痛の図です。
水色の部分を見てください。。
腰の辺りです。
糖尿の人は、合併症で、腎炎になります。
腎臓が、かなり弱る訳です。
すると、腰の部分全体に痛みが出ます。。
骨格系の問題が、もっと進行すると、内臓の衰弱に繋がるのです。。
内臓関連痛の特徴は、整形外科的な痛みは、こうすると痛いが、こうすると痛みが和らぐ。。という姿勢により、動きにより痛みが軽減されますが、内臓が弱ってしまって、機能不全を起こしている内臓関連では、どんな格好をしても、常に痛い。。
これが特徴です。。
特に、70歳を超えたご両親が、図のどこかが、常に痛い。
と、訴える場合。内臓の病気が進行してるケースが考えられます。。
こういうケースは、当院でも、簡単には治りません。。
内臓が弱ってしまう理由も、結局は、足が弱るからです。
だから、歩く事。これだけはサボらない事。
右脚は、胃腸関連、生殖器系を動かし、左脚は、腎臓、心臓を動かしています。
ですから、右足が悪いなあ。。と思う人は、胃腸系が生殖器系が悪いし、左脚が悪い人は、腎臓系、膀胱系、心臓系が弱い。。痔の人もそうです。
また、お年寄りの腰痛には、尿管結石の場合や、背骨の圧迫骨折でも起こります。
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