私達が、テレビを見て、反応する人というのは、実は人によって違います。。
人によって反応しやすい人が違うのです。。
では私達が反応してしまう人。。
例えば、テレビに出てる人。。
この人が好き。。という人がいれば、私は興味ないわ。。という人もいる。。
逆に、この人が嫌いだと言えば、私は好きだけど。。という人がいる。。
よくみると、好きだと言ってる人も、嫌いだと言ってる人も、第三者から見ると、さほど違わない様に見えたりする。。
つまり、好き、嫌いに関わらず、反応してしまう人は、その人にとってわかり易い人であるのです。
つまり似ている所があるという事。。
友人関係でも、仲良くなるという事は、似ている場合が多い。。
だから分かり合える所がある。。
逆に、嫌いだという人も、実は、自分と似ているから嫌いだというケースも多いのです。。
ただ、それは認めたくはないのです。。
当院に来ているおばあちゃん👵が、娘と孫がよく喧嘩するのだという。。
でも、どちらもよく似ていて、どちらも強情で折れないから、いつまでも喧嘩しているという。。
人は、自分に似ている人を好きにもなるし、嫌いにもなれるのです。。
好きになる人は、自分の好きな所が、その人にも在る事が分かると、仲良くしたくなる。。
逆に、自分の嫌いな部分、ずるい部分を持ってる人を見ると、それは自分を映し出している事に気づかずに、その人が嫌いだと言う事にして、自分の問題ではない事にしてしまう。。
親子でありがちな、仲の悪い親子。。
子供と親が似ているケース。。
でも、子供はそれを認めたくない。。
大人になって来て、それを受け入れる様になってくると、仲が良くなったりします。。
この人の子なんだから、そりゃ似てるわな。。しゃあない、認めましょう!
と、なれば、お互いにダメな所を笑いあえて肩が組める関係にもなるでしょう。。
親子に限らず、自分が嫌いだと思う人。。
それは、自分の心の中に、その人が悪い奴に見える、独善的な価値観があるという事でしょう。。
例えば、元野球選手のイチローが大好きな人もいれば、大嫌いな人もいる。。
大好きな人は、努力家で、夢を実現した人だから。。という部分に注目してみているのだろうし、嫌いな人は、いつも上から目線で、いつも難しい言い回しをしようとする、不自然な態度が嫌いだと思うでしょう。。
でも、イチローが嫌いな人も、実は自分にも、そういう要素があったりする。。
あるから反応してしまう訳です。。
でも、そうであってはならない。。という価値観は持っている。。
だから、腹が立つ。。
似ているのです。
気づかないうちに、自分を写し出して、悪くいうのです。。