よく聞かれる質問です。。
逆に言えば、整体に来る様な人は攣りやすいという事。。
その理由は、医学的には、水分不足とか、ミネラル不足であるとか、糖尿で神経障害が起きているとか言うわけですけど。。
いつもいう様にそれは結果論でして、その前に原因がある訳です。。
当院で施術中。。脚が攣る人がいます。。
一番多いパターンは、下の図の様に、骨盤が前後に捻れているパターン。。
整体用語で縦捻れと言います。。
左の骨盤が後ろに倒れ、右の骨盤が前に倒れているパターン。。
カイロプラクティックなんかに行った事のある人は、決まり文句の様に、脚の長さが違います。。と、言われた事があるでしょう?
年末にも、カイロで脚の長さが凄く違う。。と言われた。。と、女性が来ましたが、極端な前後捻れでした。。。
この前後捻れを調整しようとすると、「先生、ちょっと、待ってください。。脚が攣りました〜」と言うんですね。。
骨盤が前後に捻れているパターンでは、骨盤に付着して、脚に繋がる筋肉が、いつも引っ張られているので、または縮みすぎているので。。骨盤の縦捻れを調整して、脚の長さを整えようとすると。。筋肉が正しく伸縮せず、逃げる様に、筋肉が攣るのです。。
また、縦捻れがあるなら、横捻れもある訳で、横捻れの人も、同様の理由で攣りやすい。。
横捻れの人は、仰向けに寝ている時、脚を屈曲させて、胸に近づけようとすると攣りますね。。
日常的に攣る人は、縦捩れが多いと言えるでしょう。。
縦捻れ、横捻れのままでは、左右の骨盤が、左右対称であるからこそ使える、インナーマッスルが使えない。。
それでアウターマッスルを使うしかない。。
アウターマッスルは、地面を親指で蹴る様な動きをしてしまう。。
地面を親指で蹴る時、強く働くのが、アキレス腱であり、ふくらはぎなのです。。
インナーマッスルが動かせる、左右対称の骨盤の人は、日本人の歩き方ができる人なので、インナーマッスルで歩ける、動ける。。
インナーマッスルは、親指で地面を蹴る動きがないので、つまりアキレス腱や、ふくらはぎを使わない訳です。。
縦捻れの人は反り腰の方に多く。。縦捻れ反り腰では、インナーマッスルが使えない。。
アウターマッスルである太もも前面横面、お尻の上部を使い続けるので、太くなりがち。。
ではどうすれば、縦捩れを治せるのか?
先日あげた当院のYouTubeの前屈体操が効果的です。。
昔からある、この方法でもOK🙆♀️