今日は、。五十肩で石灰化して、左腕が殆ど動かない。。
という、60歳の男性が、紹介できました。。
来店してすぐ、僕はこう言いました。。
「まず、五十肩なのか?姿勢が悪くてそうなっているのかを調べます。。医者が五十肩だと言っても、そうでない場合があります。。本物の五十肩なら、今日、1時間施術しても、殆ど動きません。でも、五十肩でない場合。今日の帰りは、かなり動いて帰れるはずです」
病院では、五十肩と診断され、注射を打たれたそうです。。
僕は、経験的に、医者の診断は信用しません。。
僕なりの検査法で、五十肩かどうか調べました。。
これは皆さんにもできます。。
下の絵を見てください。。
この紫の部分を、胸骨柄と言います。。
肩が動かない場合。。この胸骨柄を、1分ぐらい、上下にマッサージしてみてください。。
それで、もう一度腕を動かしてみてください。。
あれっ。。さっきよりだいぶ動くな〜。。と感じた場合。。五十肩ではありません。
肩が動かなくなると、この胸骨柄が硬くなるのです。
本物の五十肩なら、やはり動きません。。
この胸骨柄を、マッサージして、動きが明らかに良くなる人は、五十肩ではなく、姿勢が悪くて、腕が動かなくなっているだけです。。
今日のお客さんも、ここをマッサージした後、もう一度腕を動かしてもらうと、「あれ、動くなあ!」
ならば、今日中に、かなり動きますよ!
実際、身体を調べていくと、スポーツの後遺症で、右膝が曲がっていて、右の骨盤が大きく開いていました。。
右の骨盤の問題が、対角線に、左の肩の肩甲骨を引っ張り、軽く肩が亜脱臼して、そこの筋肉にカルシウムが溜まり、石灰化していた訳です。
医者では、動かなくて石灰化してれば、五十肩と決めつける訳です。。
でもそうではない場合も多い。。
そうでない場合は、一回の施術で、かなり動くようになるんですから。。
実際、今日の男性。。ほとんど動かせない左腕、帰る時には、バンザイしてました🙌