五輪の書には、顎を少し出す。。と書いてある。
皆さんは、集中する時は、アゴを引け。。と習ってきませんでしたか?
では、立った状態で、アゴを思い切り引いてみてください。。
すると同時に腰が反りすぎ、骨盤は緊張し、子供の頃、立った状態で先生に怒られている時の姿勢。
あるいは、軍隊のキョウツケー。。の時。。
イメージしてみてください。。
過緊張状態であり、または無理矢理集中しようとする時の姿勢です。。
顎は噛み締め緊張し、肛門も閉まっています。。
何より、上目遣いになります。。
子供が、お母さんを上目遣いで見るのは、過緊張時です。。
では、キョウツケー状態から、力を少し抜いて、アゴを少し出して、肩を落としてみてください。。
ほっとしますよね!
腰は程よい反りが残り肛門の緊張は抜けて、リラックスします。。
リラックスしてるんだが、身体に中心が通っている感じ、。
これが良い集中状態です。。
スポーツの上手な人は、リラックスしているが、動きが、早く精密です。。
仕事ができる人も、リラックスしてるんだが、早くて正確。。
心あたりあるでしょう?
でも、あまり上手でない人は、過緊張状態で、肩が上がり、アゴを引きすぎています。。
一生懸命やってるのだが、その割に遅く、間違いも多い。。
逆に、腰が疲れて、猫背になってになっいる場合は、アゴが出て上がっています。。
その時、口が開いてしまう。。
最近の子供は、腰が弱く、腰に反りがないから、首に反りができない。。
足の裏の土踏まずにも、反りがない。。
昔は、扁平足の子は疲れやすい。。と言われていました。。
扁平足の子は、腰にも、首にも反りがなく、中心軸が通っていないからです。
大人で言えば、渋滞にハマった時の、身体を捻って運転してる時の状態です。。
話を戻して、アゴを引きすぎる、キョウツケ状態を一度創り、上目遣いになる事を確認して、ふっ。。と、息を吐き脱力してみてください。。
少しだけアゴを出す。。
どれぐらい出せば良いの?
鼻がスッと縦に伸びる感じがするところです。。
自分で繰り返して見つけてください。。
その時、目が半眼ぽくなる。。
これは仏像の顔です。
宮本武蔵も、きっと、仏像の顔で、構えた事でしょう。。
それが宮本武蔵が言う、アゴを少し出せ。。という言い方になるのです。
子供が口が開くのも、鼻が詰まる👃のも、アゴが適度に出た、鼻が下にスッと伸びた、中心軸がまだ未完成だからです。。
耳鼻科に行くよりも、足腰を使わせて、足の裏の反り、腰の反り、首の反り、バネを創る事です。
中心軸が通れば、アゴは少し出て、鼻は👃縦に伸びます。。