心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

骨密度を上げる地球反力歩行。

昨日は、たまに来る73歳の女性。。

半年振りぐらいだが、右の腰が痛いと言う。。

一般の人より、歪みが大きくて、両足とも外反母趾です。。

 

半年前に僕が言ったらしいのです。

「このままでは歩けなくなるから、一生歩ける身体でいてください。。それには、よく歩くこと。。雨の日でも家の中で、髭ダンス歩きをしなさい。」

それを実行したらしいのです。。

すると、右腰が痛いと言うが、前回よりすごく姿勢が良いのです。

「歩いたねえ!」

「はい、先生に、一生歩ける身体でいてください。。と言われて、毎日歩いています。。今回歩き過ぎて、腰を痛めた様です。」

 

このおばあちゃんは、骨密度はとても高いらしいのです。

骨密度が高いと言うことは、骨の振動波が高いという事です。

 

骨密度とは、医学的には、カルシウム不足だと言われがちですが、骨の振動不足なのです。

例えば、人の住まない家、乗らなくなったガレージに置き去りの車は、振動しないから朽ちて行くのです。廃墟もそうです。

 

人が住んでる家、人が乗ってる車は、振動共鳴するから朽ちていかない。。

老化とは、振動不足による骨密度低下なのです。

 

では振動とはなぜ起こるのでしょうか?

重力があり、重力からの反力が振動なのです。

 

例えば、家を振動させるには、家の中を歩けば良いでしょう。。

空中に浮いた状態で、歩行しても家は揺れません。。

宇宙飛行士が、宇宙船内でどんだけバイブレーションさせても、運動しても、地球では歩けない。。

それほど、地球の反力とは、地球上の万物に質の良い振動を与えているのです。

 

マラソン選手が走る姿は、上手に地球の反力をもらって走っています。。

転がる様に走る。。

車が慣性の法則で、アクセルを離しても、しばらく走る様に。。走っています。。

僕がいつも言う正しい歩き方もそうです。

一度歩き始めたら、風で後ろから押されてるような感じがしますか?

坂道を上る時、誰かが後ろから押してくれてる様な感じがしていますか?

もしその感じが出てきたら、床を足で押す力に反発した、地球の反力という振動をエネルギーをエネルギーにして歩いたり、走ったりできているのです。。

 

今日は、午前中暇だったので、散歩していたら、ジョギングしてる男性がいて、その人の走り方は、反力が貰えない走り方だったんです。

地球と自分の重心の位置がピタリと、あっていなければ、地球の反力は戻ってきません。。

 

自分の筋力のみで走り、歩くと、身体は疲労し壊れて行くのです。

するとだいたい、がに股になる。。

ジョギングが好きな人でO脚の人は、反力で走っていません。。

 

今回、このおばあちゃん👵は、歩き方が良くて、地球の反力、振動を貰えたんです。

それで73歳でも、姿勢が良くなった。。

ちょっと僕もびっくりです。

 

骨が振動すれば、旧車も乗ってれば長持ちする様に、骨の密度も上がるのです。。

骨の密度が高いから、筋肉がつくのです。。

多くの方が、身体が衰えると、筋トレをして、筋肉を鍛えようとします。。

しかし、骨密度の低い骨に強く大きい筋肉は付かない、つけないのです。

 

何故なら、骨密度の低い骨に強い筋肉がつくと、その力で骨は曲がり、折れてしまうからです。

実際、高齢で筋トレしてる人は、骨が変形してますね。。

O脚で猫背の人が多い。。

これは、骨が筋肉に負けているのです。

 

そうではなくて骨に良質な反力振動を与えてやる。。

それは、正しい歩き、走りから生まれるのです。

 

自分の重心と地球の重心をピタリと合わせる。。

この感覚が一番大事。。

骨の振動が高くなり、骨密度が増えれば、筋肉はつきやすいのです。

歩いてるだけでついてくる。。

筋肉信仰をやめて、骨の振動が先だと認識し直す事です。

骨粗鬆症を怖がるなら、反力をもらえる歩き方をマスターする事が先で、筋トレではありません。。水泳も反力が貰えません。

 

まずは、背中を風で押された様な歩き方を研究してみよう。。

坂道を誰かに後ろから押されてる様な感じがする歩き方を研究してみよう。。

 

コツをいえば、胸を張って、肘は少し曲げた状態で、臍から出る感じ。。

その時、膝も伸ばし切らない事。。

 

家に中では、ドリフの髭ダンスをすると感覚が掴めてきます。

おばあちゃんは👵髭ダンスをやったそうです。

 

そして、この自分の重心と地球の重心がピタリと揃った状態。。

これが禅の姿勢であり、ヨガのアサナであるんです。。

その時、意識、要求がなくなる。

無心です。

 

禅は我慢比べではないし、ヨガは、難しいポーズがでくきのが偉いんじゃない。

自分の重心と、地球の重心が、ピタっと合った時が、合う、愛なのです。

そこに意識と要求が消える時、邪魔がなくなり、合うのです。

欲望とは、地球の重心と自分の重心のずれ、。仏教的にいう、このずれ、隙間を業というのです。

業という無明から欲望意識、要求が生まれ、横取りが始まるのです。

 

だから柔道もそうです。そういう事を身体で理解するのが武道です。

 

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