赤ちゃんの頃は、筋肉がまだ無い為、重心移動で歩いています。。
本能的感覚です。
私達は、本来、重心移動で動く様に設計されているのです。。
しかし、欧米から入って来た、手を大きく振って、膝を伸ばし切り、反動と蹴りで、捻りながら伸び上がる様に歩く歩行法を、運動会の行進で教えられて、昔の日本人がやっていた、膝を曲げてすり足気味に、しかも捻らず歩く。。という本能的歩き方を矯正されてしまうのす。。
それで、骨の重心移動で歩く事、その感覚を忘れ、筋肉の力で歩く。。本来、日本人のDNAとは違う歩き方を続ける事で、脚は攣り易く、外反母趾になりやすい。。
膝は痛くなる、。太ももが太くなる。。足首が太くなる。。
歩く事が、痩せる目的や、健康目的の手段、または努力になってっしまった。。
今日、来店の女性も、僕が歩く様に言っているんですが、たくさん歩くと、膝が痛くなるし、ふくらはぎがつるから、最近歩いていません。。
というのです。。
それで、今日、動画にある様に、家の中でできる、重心移動準備体操を教えたんです。。
その準備運動をした後、店内を歩いてもらうと。。
「あー、歩きやすいし、気持ち良い。。(^^)」
僕は、「これからは、家の中で、重心移動準備体操をしてから、外に歩きに行ってください。
そうすると、使う筋肉が全然変わりますから。。」
間違えた歩き方。。パワーウオーキングをするから、足がつるし、膝が痛くなるんです。。
正しく歩けば、歩く事は楽しいし、気持ちいいし、歩く事すなわち整体なのです。
正しく歩く。。基本は、重心移動です。。赤ちゃんができてる事を、大人ができないはずがないんです。
間違えた歩き方を、学校教育、体育教育で洗脳されてしまってまっいるのです。
その洗脳から離れていかないと。。
まずは家の中でできる重心移動の練習から始めてみましょう。。
この体操をやってっから歩きにいくと、いつもと違う感じがするはずです。
