心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

腎の気、骨。


東洋医学では、骨は腎の気でできていると言います。。

骨が弱くなるのは、カルシウム不足ではなくて、腎臓が弱る事で起きるのです。

そして、腎臓の機能の正常化。。イコール骨の機能の正常化とイコールです。

 

宇宙飛行士は、宇宙で、重力のない生活を送ります。。

すると宇宙飛行士は、地上で重力が働く環境で過ごす場合の、筋肉は3倍の速さで、骨の骨密度においては、10倍の速さで無くなっていくのです。

骨には重力が1番のご御馳走です。

 

よくお客さんから、先生、運動するなら全身運動である水泳でも良いですか?

と聞かれるが、水泳は、宇宙にいるのと同じだから、趣味でやるなら良いが、体を整えたい。つまり腎臓を整えたい。骨のしなり、関節がしなる身体にしたい。。

と言うのであれば、重力をかけた運動をする事です。

そして、その重力を、骨に通す事。。

これはヨガなど座ってやる事が多いことにも当てはまる。。

やはり、足の裏を地面につけた、重力がかかる運動が良い。。

 

骨は人体においては、天と地を結ぶものです。天と地を結ぶ骨に、重力を乗せる感覚。。

周りの筋肉は補助的にしか使わない。

それが正しい身体バランスです。

 

その身体感覚こそ、骨を鉄筋コンクリート構造の様に、強く、しかもしなる。。壊れにくい、怪我しにくい身体となるのです。。

 

これを日本では。コツを掴むと言いますね?

コツとは骨💀です。

コツを掴んだ人は、上の写真の様に、姿勢良く、腰に反りができて、胸が開き、腕がしなるので器用なのです。

職人も、器用な人は、コツを掴んでいるのです。

胸が開いているのです。。腰に反りがあるのです。

骨に重力が通っているのです。

 

スポーツ選手でも、腕がしなってるでしょう?

つまり、骨に通した重力を上手く利用しているのです。

そして、骨をうまく使える身体は、姿勢がいいのです。

 

骨にいつも重力がかかり、関節がしなる骨は、骨密度が上がるに決まっているんです。

宇宙飛行士が、地球に帰ってきて、減った骨蜜を急速に上げる方法。。

 

それは振動するバイブレーション機械の上で立つことだそうです。

骨は、振動が伝わる事で、骨の骨密度を上げ、機能を上げるのです。

その上質な、しなる骨の為に、骨に中に、カルシウムやマグネシウム、リン、鉄、ビタミンC

タンパク質を取り込んでいくんです。

 

腎臓の働きは、体内のミネラルバランスを整える事でもありますから。。

それは骨内に、集まってくれてる状態が一番仕事が少なく済むのです。

 

つまり、腎臓が弱る一番の原因は、骨に重力がかからず、筋肉に重力がかかっている猫背、あるいは反り腰の姿勢だからです。

僕が筋肉を鍛えるな。。無理なストレッチをするな。。と言う理由も、筋肉を緊張させる、固める、または伸ばしすぎる事で、骨が上手く動けなくなる。関節がしならなくなる。。

 

その時、骨で動けないなら、筋肉で動こうとして、では体を筋肉で支えやすい様に、骨の中から、カルシウムとリンを抜き出し、血液に出す。

そして筋肉に入り、支えやすい様に、カルシウムとリンで石灰化するんです。

つまり筋肉を支える骨の代わりにしてしまうんです。

支えになった筋肉は、固い方が良い。。それで身体が硬くなり、筋肉は、本来の柔らかい動きを失うのです。

筋トレやってるおじさんの筋肉は、酷いもんです。

 

四十肩、五十肩の時。またお年寄りをレントゲン🩻取ると、筋肉が白く映る。。

これは筋肉の石灰化なんです。

 

こうなってる高齢者が多いです。骨粗しょう症の、カルシウム、りんは、骨を出て、筋肉内にあるのです。

こうなると、ミネラルを骨内に封じ込めるのが仕事の腎臓は、常に血液内のにカルシウムやかカリウム、リン、塩分が多すぎる状態の、体液調整に疲れてしまう。

 

それで、体液が酸性に傾き、いろんな不調が出てくるんです。

 

だから骨が揺さぶられる山歩きをして、重力が骨にかかる体にしていくんです。

そうそれば、骨内に。ミネラルが戻り、腎臓の過労も収まり、元気を取り戻すんです。

足の裏が地面につく運動を推奨します。